チリ太郎が現在通塾中の個別指導塾から春期講習の案内をもらってきました。
春期講習については以前何度か記事にしましたが、サピックス、早稲アカ、地元個別指導塾の春期講習のどれかに通うか、自宅で勉強するかの4択です。
それで、塾の提供する春期講習の条件が出揃ったわけですが、
受講費:地元個別指導塾(約10K)>早稲アカ(外部は約7K)>サピックス(約4K)
トータル時間:地元個別指導塾(2520分)>早稲アカ(300分×8日=2400分)>サピックス(240分×6日=1440分)
という感じです。
大手塾の指導時間と料金の関係は、季節講習においても大体変化がありません。
つまり、サピックスと早稲アカの比較ならば、
・時間あたりの単価は問題にするほどの差が無い
・拘束時間の長さは大抵、早稲アカ>サピックス
・時間の長さが異なるため、料金は大抵、早稲アカ>サピックス
※ただし、志望校別対策講座であるSSとNNは少し傾向が異なります
(確か、時間当たりの単価はサピックスがかなり安かったと記憶しています)
これら大手集団指導塾に対して、個別指導塾は大手もそうでない塾も、大抵は時間あたりの単価が高くなります。
チリ太郎の通う塾は、冬期講習もそうでしたが、春期講習もそれなりにまとまったコマ数をパッケージにしており、良い見方をすれば「気合が入っている」、悪い見方をすれば「個別のくせに融通がきかない」プランと言えます。料金は当然、集団指導塾よりも高くつきます。
一方、カリキュラム面です。
サピックスと早稲アカについては、HP等でカリキュラムも示されており、それらを見る限り、季節講習が通常授業の延長にあることがわかります。(内部生は全参加でしょうが、外部生は参加の意義が見出しにくいですよね。)
個別指導塾の場合はコマ数だけが確定し、学習内容は応相談となりますが、チリ太郎の塾からは「早期に未習部分を消化し、演習に入っていきたい」という連絡がありました。
ただ、これまで2教科(国語・社会)の受講だったものを、2月から4教科に増やしたチリ太郎には、まだ「受講カリキュラム」なるものがありません。
(いや、以前からそういうものは示されていないのですがね…。)
第一、算数についてはZ会のカリキュラムに従って一通り進めてきた一方、理科や社会はコアプラを1周した程度という具合に、学習量にもデコボコがあります。
それを踏まえて指導カリキュラムを組んでくれなければ、親としても判断する材料がありません。
実は、先日の記事を書いたときから、ある程度結論は見えていました。
つまり、
「春期講習は塾に頼らず、自宅で学習予定を組む」
ことになりそうです。
では、同期間にどのような家庭学習の予定を組むか?
十分とは言えないですが、漢字と理科・社会の暗記学習をスタートした現状では、それらを維持しつつ、「国語の長文読解」について、レベルアップを図るつもりです。
ヤフオクで買った長文読解のテキストについて、だいたい目を通すことができたので、それらを使ってチリ太郎オリジナルの家庭春期講習プランをつくりたいと思っています。
季節講習をパスするのは、実際にやろうとすると躊躇するものです。
しかし、大切なのは「その時間を如何に有効に使えるか」であって、家庭学習にするというならば、全ては親の腕にかかっているといえるでしょう。
頑張れ、自分!