先日、全国統一小学生テストの受験申込をさせていただきました。
緊急事態宣言も解除され、各塾の対応はまだまだ続くと思うのですが、6/28開催予定ならば問題なく開催されるかなと思ってのことです。
チリ太郎に受験会場の希望を聞いたところ、「(前回と同じ)早稲アカでいいかなぁ。」ということでしたので、前回と同じ会場とさせていただきました。
早稲アカさんからは、ご丁寧に折り返しのお電話を後日いただき、その際に「予定どおり開催されますよね?」と確認したところ、「今のところ、6/28からスケジュールの変更はありません。」とのことでしたので、楽しみに待ちたいと思います。
全統小テストは、規模は非常に大きく、無料であることが非常にありがたいのですが、一方で、既に完全に中学受験モードに突入している児童にとっては、微妙な位置づけの公開テストと認識しております。
多くの方がご指摘されていると思いますが、全統小テストでは、4年6月期の成績優秀者に「海外研修ご招待」の特典が付いています。従い、その時期に受験モードに突入している優秀層も、同時期の開催だけは参加していることが想定されます。
逆に言えば、その時期を除けば、すでに中学受験モードに突入している児童は、通塾を開始しており、四谷の内部生でもなければ、全統小テストを受験するメリットが薄いと言えます。
そんなことから、「受験する意味がない」「参考にならない」という意見すらあるようです。
まあしかし、そんなことはつゆぞ知らないチリ太郎、結構楽しみにしているようです。
「あのテスト、いつだっけ?」なんて、手続きする前に聞いてきました。
(テスト名と時期くらい覚えておいてほしいです。)
そして、
「あの、最後に難問があるんだよね。もうさ、正答率1%切るようなやつ」
なんて、(算数だけですが)難問にチャレンジすることを心待ちにしているようです。
そう、全統小テストは、択一式なのでまぐれでも点数を稼げる要素はありますが、算数などには超難問と言えるような問題が混ざっていたりします。
総合すれば、非常にバランスの良い内容となっており、「参考にならない」というご意見には納得する部分もあるのですが、「受験する意味がない」は言い過ぎで、むしろ、「受験しておいた方が良い」テストなのだと思います。
いずれにしましても、チリ太郎自身が楽しみにしているのなら、それに越したことはありません。おそらく、少し勉強をしたので、腕試しをしてみたくなったのだと思いますが、よい傾向です。
できれば、全統小テストの後に、サピックスの公開模試など、ガチでハイレベルな模試も経験させて、「全国のトップ層はみんな勉強してるんだ」ということを伝えたいですが、それは中学受験に対するチリ太郎の決意が固まった後の話ですかね。
ともあれ、チリ太郎にとっては、この時機でもありますし、全統小テストが一つの試金石。この結果が良しにつけ悪しきにつけ、今までよりも「勉強」というものに真剣に向き合わせることの材料にしたいと思っています。