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真剣さが足らないように見えたとしても

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前回の記事に関連する事項です。

子供の態度に真剣みが見られず、親のイライラが募るということがよくありますよね。

記事に書いたZ会到達度テストに際しても、結構前から、「10/4は到達度テストだね。」「社会のテスト範囲には歴史も入ってるよね。」等、準備を促す声掛けをしてきたにも関わらず、全く取り合わず、本番で予め予告していた内容で撃沈するというね。

もう、親としては、

「散々言ってきたろう!」

という言葉が喉まで出かかります。

しかし、本番までの時間がそれなりにあるため、私もまだ少し余裕があります。
そこは、グッと堪えました。

これが、6年生の同時期であったとするならば、

「本当に受験する気があるのか?! もうやめるか?!」

とブチ切れること間違いありません。

しかし、自分の小学生時代を思い起こしますと、学校のテストなどでテスト勉強をしたという記憶がありません。
そう、普通の小学校の学習範囲であれば、ついていけなくなっている子を除けば、テストのための勉強なんて必要ないというのが普通の感覚だと思います。

これも私個人の記憶ですが、テスト勉強というものをするようになったのは、中学生以降の話です。
中学以降になると、日々の学習内容も膨大になり、復習をしなければ記憶に漏れが出てしまうことが、体感としてわかるようになります。

中学受験というのは、中学以降の生活を2~3年先取りしているようなものですね。

だから、そのことをわかりやすく子供に伝えなければいけません。

わざわざ説明しなくても、集団指導塾の競争原理により、自然とそういう考え方に誘導される子供もいます。
しかし、チリ太郎は個別指導の上、もともと物事に際して、「しっかり準備しよう」という感覚がありませんので、本人が理解できるような説明が必要でしょう。

大人から見るととかく

真剣みが見られない=受験を軽視している
真剣みが見られない=合格しようという気持ちが弱い

ととらえがちです。

でも、本当に子供が受験を軽視していたり、合格しなくてもいいやって思ってたりするでしょうか?
それって、大人の思い込みではないですかね?

大人の場合は、「真面目にやれ」「受験をなめてるのか」「合格したく無いのか」と言われれば、奮起することもあるかと思います。
ただ、子供の場合は、こういう決めつけと声掛けは、逆効果になることがほとんどですよね。

親が受験に熱くなりすぎなければ、子供の心を無意味に傷つけることはありません。
気を付けなければいけませんね。

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