1/16のそっくりテスト④が終わった翌日頃だと思うのですが、チリ太郎と1つの約束をしました。
青:「チリ太郎さ、おとさん心配事があるんだけど。」
チ:「ん?」
青:「NNの授業は1/23のそっくりテスト⑤で終了だよね。」
チ:「あ、そうか、そうだね。」(←先のスケジュールを全く把握していない)
青:「そこから本番まで土日を挟んで8日間ほどの期間があるんだけど、大丈夫か心配してるんだよ。最近はゲームばっかりしてて、おかさんに怒られてばかりだけど、さすがに最後の1週間はそういうのは避けてほしいんだよね。」
チ:「もう直前だからね。」
青:「まあ、結果を残してるんだから寸暇を惜しんで勉強しろなんて言わないけど、おかさんがイライラを増幅させるようなことをして怒られて、チリ太郎もモヤモヤした気分で本番を迎えるなんて嫌でしょ。それで本調子が出せなかったら、悔いが残るでしょ。」
チ:「確かにそうだね。」
青:「おとさんの見立てだけど、ゲームをやるにしても、タブレットゲームは時間の管理があいまいになりやすくて危険だよね。パズドラとか動画とか、時間を守れたためしがないし、隙間時間にやりたくなって、やめられずにズルズルってパターンになってない?」
チ:「そういう気がするね。」
青:「だから、思い切って『タブレットは触らない』ってことにしたらどうかな? 何か問題あるかな?」
チ:「それはちょっと問題が…。ログインボーナスとか強化とか毎日やらないといけないのがあるから…。」
青:「じゃあ、ログボ消化と諸々処理のために、朝10分、夕方16時以降に10分だったらどう?」
チ:「それなら大丈夫かも。やってみるか?」
青:「ゲーム自体は全然OKだから。スイッチとか、『あと〇回やったら終わる』みたいにキリのつけやすいゲームはやっていいよ。」
チ:「うん、おとさんとやるマリオパーティとかは大丈夫だね。マリオメーカーはちょっと危険かなぁ。」
そんな約束をし、1月23日のNN駒東激励会を終えたため、タブレット制限生活に入っています。
青:「多分さ、タブレット辞めたら、『こんなに自由時間があるんだ』ってビックリすると思うよ。その時間は勉強してもいいし、本を読んでもいいし、ゆっくり休んでもいいし。」
チ:「そうだね。もう、すごい時間があって困っちゃうかもしれないね。」
なんて話していたのですが…
昨日もお伝えしたように、制限生活初日となった1月24日には、アイロンビーズで新しい作品を作り始め、長いこと仕舞い込んでたおもちゃを引っ張り出し、読みかけの本を読み…、1月25日には折り紙を始め…、
青:「家庭学習は全然増えないね」
まあ、慢心しているわけではなく、単に家庭学習をするのに気分が乗らないのだと思いますけどね。
本人は誇らしげに、
チ:「今日はね、そっくりテスト③の見直しをちゃんとしました。(ドヤ)」
青:「国語も?」
チ:「国語はおとさんと一緒じゃないとできないので、残してあります。」
妻:「家庭学習時間は30分から増えないねぇ…。」
チ:「まあ、(個別指導)塾で勉強もしてるし。」
チリ太郎の受験勉強を振り返ったとき、
「一人でもコツコツと家庭学習を進められる」
という段階にすら至らなかったなという思いがあります。
自走なんて言葉がありますが、チリ太郎は動力を積んでいるのかも怪しいレベルです。
もちろん、いろいろ努力はしましたが、単純に「そうしろ、そうなれ」と命じてなるものでもありませんし、学習面での独り立ちはまだまだ先、親のサポートは中学進学後も続くということでしょうね。
本番まで残り1週間を切ってもそんな状態のチリ太郎ですが、偉いと思うのは、
約束はちゃんと守って、一人でいるときもタブレットを触っていません。
まあ、小学校3年生とか4年生のレベルですけどね。
人には成長段階というものがありますから、「今さらそこですか」と思うことでも、チリ太郎にしてみれば今だからこそできたことなのかもしれません。
人の成長は一様ではありませんからね。