8/29のNN駒東オープン模試(第4回)と同時に開催された保護者説明会の内容を記しておきたいと思います。
当該日の説明会の主な内容は、大まかに以下の3点でした。
・入試研究会(理科)の説明
・駒場東邦受験の場合の併願校について
・NN駒東今後のスケジュール等の説明
それぞれについて要点のみ、差し障りのない程度に書きます。
〇入試研究会(理科)
入試研究会はこれまでに国語、社会と実施し、今回が理科で、10/16の有料模試のときに算数の説明が予定されています。
・駒東入試において、理科の重要度は低かった(一応過去形)
・合格者平均と受検者平均の点数差は例年4点以下であり、算数の方が遥かに重要
・しかし、昨年問題傾向の変化があり、点数差は5点以上に開いた
・近年、大問5題の構成は小問集合、生物、化学、物理、地学であったが、昨年、小問集合がなくなり、大問4題の構成になった
・この傾向変化がしばらく続くのか、1年又は数年で元に戻るのかはわからない。駒東の場合、傾向変化の後に元に戻ることが多々ある
・駒東の理科は教科書レベルから出題される。ただし、クイズのような問題があり、そこを引きずらないように注意する必要がある(できないときは割り切る)
・駒東の理科では計算問題が少なく、難易度も高くない
・駒東の理科では記述問題が特徴的であるが、配点が高いわけではない(対策に力を入れすぎても…)
ざっとこんなところでしょうか。
現地では、もっと詳しく説明していただきましたし、問題傾向から学校像、作問者像などを探るようなお話もありました。
最後の記述のところで、昨年のNN生(合格者)の書いた模試の回答が紹介され、少し場が和みました。
(面白く特徴的なものを選んだのでしょうが、おそらく、記述問題が書けなくて悩んでいる保護者を安心させたかったのだと思います。)
〇駒場東邦受験の場合の併願校
割と駆け足の説明でした。
1月前半併願校、1月後半併願校、2/1午後、2/2、2/3・・・
と分けて円グラフなどで説明がなされました。
説明を受けて思ったのは、なんだかんだで住んでいる地域の要素が大きいよなってことです。(これは私の感想)
駒東は23区の西側に位置しますが、埼玉や千葉から通う人もいるでしょうから、
23区近隣エリア、その他23区内、多摩地区、神奈川エリア、埼玉エリア、千葉エリアぐらいに分けると、おのずと併願校が決まってきます。
もちろん、自宅からの距離以外に偏差値に拘るというご家庭もあるかと思いますけどね。
非常に強い傾向が出るのは、
1月前半の栄東
1月後半の立教新座、市川
2/1PMの東京都市大付属(と世田谷学園)
2/3の浅野
ぐらいでしょうかね。
お話を聞いて、我が家も「王道的なパターンはあるのかな」「他の人はどうするのかな」というようなことを考えるのは止めようと思いました。
そういう意味では大変参考になりました。
〇NN駒東今後のスケジュール等の説明
これは前回にかなり詳しく説明がありましたので、かなり駆け足の説明でした。
個人的に印象に残ったのは、10/16に予定されている有料模試(学校別合格判定模試)で、この1週間後に「なんでも相談会」を実施してくれることです。
常々、「NNでも保護者面談とかしてくれるといいのになぁ」と思っていただけに、大変ありがたいお知らせでした。
あと、これは個別に先生に質問して教えていただいたことですが、土曜集中特訓の授業が振替え可能とのことで、これも便利だと思いました。
チリ太郎は土曜集中特訓で国語のオンライン授業を1コマだけ取る予定なのですが、国語の授業は午前と夕方にあるので、仮に午前のコマに出席できない日があった場合、同日の夕方の授業に出てもよいとのことでした。
前期のNNはチリ太郎の成績を押し上げる要因になったと思いますが、後期のNNこそ本番ですので、チリ太郎も親も、同講座を使い倒す気持ちで頑張りたいです。