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日本語運用能力テストの結果

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「日本語運用能力テスト」の結果が返ってきました。
Z会の6月号といっしょに届き、受講したものです。
結果は先週の木曜日に届いていたようです。

チリ太郎の成績(結果)は

結果

84/100点!
がんばったね! あなたは、「高校入試準備レベル」です。

というもので、中学受験の模試とは異なり、偏差値が出ないため、今一つ結果をどう受け止めてよいかわからないです。

これが、「偏差値60だよ」という結果なら、その数字なりに結果を受け止めることができるのですが、そうではなく、しかも4つの段階評価が、「小学生上級レベル」「中学生レベル」「高校入試準備レベル」「高校入試挑戦レベル」なので、解釈が難しい。

Z会のサイトに、日本語運用能力テストの説明があるのですが、これもなかなか理解が難しく、2020年度から実施される「大学入学共通テスト」対応というのも、旧試験に慣れ切った私には理解が追い付かないというところでしょうか。
https://www.zkai.co.jp/assess/japanese/

ただ、全体像はイマイチ理解が及ばずとも、日本語運用能力テストの結果から現在のチリ太郎の課題を知ることができます。
それは、「聞く力」と「語彙力」ですね。

この日本語運用能力テストは、(説明サイトによれば)「聞く力」も測定できるところが特徴であり、実際にテストではWebでヒアリングを行う問題も設けられていました。
今回の結果で、この「聞く力」に課題がある点が分かりましたので、6年後(=大学入学共通テスト)に向けて、長期的に意識していければと思います。
しかし、「聞く力」ってどうやって鍛えるんだろ…。

もう1つの課題、「語彙力」は中学受験にも直結する事項なので、チリ太郎自身にもしっかり自覚してもらわなければなりません。
チリ太郎のテスト結果は面白くて、普通は簡単な語彙から難しい語彙の順にテストの得点が落ちていくところ、難易度に関係なく点が取れており、全体との比較では、難しい語彙ほどよくできる逆相関のような形になっています。
(画像の紫がチリ太郎の得点。水色が平均点です。)

語彙

何となく思い当たることがあるんですよね。
こういう子っていると思いますが、
「おっ、君、難しい言葉知ってるねぇ」なんて人から褒められる一方で、ごく一般的な言葉を知らない子。
まさに、チリ太郎はそんな子です。
国語に限らず、算数でも、理科でもそんな感じです。

国語力は日常生活の中でも自然に鍛えられる要素があるのですが、チリ太郎の場合は普段の生活でもコミュニケーションを積極的にとりませんし、読書習慣もないことから、教科学習で補強していく必要があるでしょう。
9月から塾に通って国語を指導してもらいますが、家庭でも少し気を付けていきたいところです。

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