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「NN駒場東邦入試本番体験講座」保護者向けイベントの感想

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昨日開催された「NN駒場東邦入試本番体験講座」では保護者向けイベントも実施されました。
具体的には、
①校長先生のお話
②入試関連質疑応答(教頭先生対応)
③NN駒場東邦OBを招いてのディスカッション
④2022年入試予想と今後の対策アドバイス

というような構成で、トータル1時間45分の2部制でした。

1部と2部は同じ内容のはずですが、現NN通塾生の保護者は2部の方に回るよう案内がありましたので、参加者の層が異なっていたと思います。

事前申込の限定イベントでしたので、差支えない範囲で感想などを記しておきたいと思います。

①校長先生のお話
駒場東邦の小家校長からお話がありました。
軽い挨拶だけかなと思っていましたが、学校紹介をしっかりお話されていました。

学校紹介と言ってもオンライン説明会などで見られる総論的な学校紹介ではなく、体育祭や文化祭、校外学習などにフォーカスしたお話でした。それらの活動を写真などを示しながらじっくり解説いただいたという感じです。
学校の活動紹介というより生徒にフォーカスした話でしたので、駒場東邦内での生徒の様子、上下の繋がりがよく伝わってきました。おそらく、校長先生もそれを強く伝えたかったのかなと思います。

②入試関連質疑応答(教頭先生対応)
早稲アカ側で事前に用意した質問に駒場東邦の堤教頭が答える形で実施されました。
一番印象に残ったのは「繰り上げ合格」についてですかね。
特に決まりがあるわけではないでしょうし、詳細は質問しても教えていただけないと思いますが、2月11日の招集日以降に発生するのが例年の動きのようです。
教頭先生のお話として、「再三お電話をしても繋がらず、折り返しをいただいたときには既に別の方に決まってしまっていたケースがあった」という非常に恐ろしいお話がありました。
しかし、招集日以降の繰り上げであるとすれば、その方は既に別の学校の入学手続きを済ませているでしょうから、当該ご家庭にとっては非常に悩ましい問題になるでしょうね。我が家も例外ではないなと思いました。

③NN駒場東邦OBを招いてのディスカッション
招かれたNN駒場東邦OBの方は3名で、昨年の合格者、つまり現中1生の方でした。
中1生なので、あどけなさが残っており、受け答えもたどたどしいところがありましたが、10以上の質問にそれぞれが回答されるような形式で進みました。
質問によって3名の回答が一致する部分とそうでない部分があり、受験というのは本当にその子次第、ご家庭次第だなと思いました。

④2022年入試予想と今後の対策アドバイス
2022年入試予想は4科の各担当講師が説明されました。
早稲アカの各教科の先生は本当にこの点に力を入れておられて、頭が下がります。
入試予想問題が的中したとか外れたとか言うと、中高生の定期テストなどの「ヤマ張り」などをイメージしますが、中受の場合のそれは明確に異なりますね。
どちらかというと、「当日の受験生のメンタルに大きく影響するからやっている」というのが大きいようです。
(私自身はピンときませんが、入試予想が当たると子供たちは「よしこの入試はいけるぞ」と思うものなのですかね。プロが言うのですから多分そうなのでしょうね。)

保護者イベントの感想を一言で表すなら、

「大変ありがたい気持ちしかない」

というところでしょうか。
早稲アカさんは無料のオープン模試もそうですし、それに付随する保護者説明会もそうですが、常にサービス満点です。
世の中、タダより怖いものは無いと警戒される方もいらっしゃると思いますが、私は早稲アカさんのこういうところは好きですね。

保護者としては、本番まで残り2ヶ月というところで、自身の気持ちを新たにするよい機会になったと思います。

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