ここ数日、チリ太郎がしきりに変顔をしています。
「変な顔して、猪木の物まねですか?」(←チリ太郎には伝わりませんが)と声をかけたところ、
「下の歯がグラグラして気になる」とのことでした。
夜、寝る直前に見せてもらったところ、“グラグラ”というより、“ぐらんぐらん”の状態。
「明日か明後日には抜けるだろうから、今日のところは寝てしまおう」と伝え、学校で歯が抜けた場合のレクチャーを軽くしました。
チリ太郎はおとなしく布団にもぐったので、私も寝ようかなと思っていたところ、
「あっ、抜けた…。」
(今かい!)
さて、そんな歯抜けさんの全国統一小学生テスト、4年生・11月の成績を振り返ります。
受験日:2019.11.3
会 場:早稲田アカデミー最寄り校舎
受験教科:4教科
成績:
算数:101/150点 (偏差値56.4)(平均点86.5)
国語:103/150点 (偏差値59.7)(平均点74.9)
理科:80/100点 (偏差値61.5)(平均点61.7)
社会:55/100点 (偏差値50.6)(平均点53.8)
4教科:339/500点 (偏差値58.4)(平均点279.2)(受験者25,233人)
短評:
・6月のテストから偏差値にして6ポイントもダウン。
教科別短評
【算数】
・大問全滅の箇所が2つありました。
・大問(1)の簡単なところで考え違いをしてしまうと、こういう悲惨なことも起こるという教訓になりました。
・とはいえ、それも含めて実力です。
【国語】
・失点は物語文に集中。
・得手不得手の傾向としては、6月と同じ。
【理科】
・6月の成績が良すぎただけで、これはこれで悪くはない。
・正答率高めの問題で失点していたのは、星の問題でした。これも、得手不得手がよく現れていますね。
【社会】
・かろうじて平均点。
・傾向として、この分野がダメというものはなく、まんべんなく失点。
・理科などと比較すれば、明確に苦手教科と言える兆候が見られる。
今から思いますと、当時はチリ太郎も家庭学習などしておりませんでしたので、結果を受け止める心構えとか、そういうものが備わっていませんでしたね。
その点は親である妻や私も同じで、6月に結果が良ければ喜び、11月に結果が悪ければ、「あー、悪かったね。」程度の感想しか持っていませんでした。
スポーツに例えれば、大して練習もしていないのに、練習試合をしたがるみたいな。
練習するからこそ練習試合の結果に意味が生じるのであって、そうでないのであれば、練習試合もレクリエーションと同じです。
4年生の3月頃からチリ太郎が家庭学習をしっかりするようになり、現在に至ります。親である私も、子供がどういう単元をどの教材で勉強した(はず)ということを、今ならばわかります。
テスト(模試)には様々な目的がありますが、その中でも特に重要な、「知識の定着度合を測る」ことについて、5年生以降は意識を高めていかなければいけないなと思っています。