昨日、「NN駒場東邦入試本番体験講座」の保護者向けイベントについて記事を書きましたが、肝心のテストの出来についても触れておきたいと思います。
と言いましても、相変わらず模試の見直しはすぐにやらない親子なので、チリ太郎の様子だけです。
当日、チリ太郎の送り迎えは私が担当しました。
解説授業が終わる16時45分頃に迎えに行くと、すでに校門前に人だかりができていました。(時間きっちりに終わったようですね)
校門を出て多くの受験生親子と一緒にゾロゾロと駅まで向かったのですが、チリ太郎に「テストの出来はどうだった?」と聞いたところ、
「やっぱり、国語の記述は問題によって書きやすいときと書きにくいときがあるなぁ」と微妙にズレた答えを返してきました。
青:「じゃあ、国語はイマイチってことね。」
チ:「うん。今回は書き抜き問題はできたんだけど。」
青:「他の記述問題が2問ぐらい空白かな」
チ:「3問空白です。」
青:「他の教科は大丈夫だった?」
チ:「まあ、あとは普通かなぁ。」
そこから後は特に聞いてもいないのにひたすら算数の問題を解説してくれました。
私には算数の才能がないので、チリ太郎の話に全くついていけません。
チ:「それでね、大問2はこんな感じで、実はもう少し早く解く方法があります。」
青:「へー。(紙に書いてくれ)」
チ:「・・・そこで素因数分解するでしょ?」
青:「へー。(おとさんの頭の中には数式は浮かばんのじゃー!)」
駅へ向かう子、駅でベンチに座っている子、皆少し疲れているように見えましたが、チリ太郎は元気な様子でした。
私はチリ太郎のそんな様子を見ていたら、少し希望が湧いてきました。
模試を受けて、解説授業もみっちり受けて、それで元気が残っているのだから大したものです。
そういうエネルギーに満ちた状態で残りの期間を乗り切れたら、きっとよい結果が得られるだろうなと思いました。
まあ、願わくば…
欲を言えば…
算数の話じゃなくて、国語や社会の感想や反省がスラスラ出てくるようになれば
(独自認定ですが)合格率80%をあげていいでしょう。
あっ、あと、駅に向かう道中、親と手をつないで歩いてたのはチリ太郎だけでした。
そりゃそうですよねー。
親としては嬉しいものですが、厳しい受験に立ち向かうにはある程度の自立心も必要ですから、少し心配になるところもありますね。