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武蔵ジュニアオープン模試の結果

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12月6日に受験した早稲アカ主催「武蔵ジュニアオープン模試」の結果です。

算数:51点/100点(平均34.2、偏差値59.9)
国語:39点/100点(平均41.0、偏差値48.3)
理科:18点/60点(平均22.5、偏差値44.3)
社会:12点/60点(平均23.0、偏差値36.3)
総合:120点/320点(平均120.7点、偏差値49.8)

68位/133人 予想合格点や合格可能性の記載:無し

総合成績では中の中、ザ・平均という結果でしたが、1週前に受験した「公立中高一貫校ジュニアオープン模試」がかなり悪い結果でしたので、「悪くないじゃん」と思ってしまいました。

ご覧いただいてわかるように、平均が4割に満たない非常に難しい模試であったことがわかります。
ですので、チリ太郎だけでなく、この模試を受験したお子さん全員に、「よく心折れずに頑張った!」と褒めてあげたい気分ですね。

さて、教科ごとに見ていきますと、

<算数>
回答欄が空白になってしまった問題が多数あり、チリ太郎に聞いてみたところ、「難しくて解けなかった」とのことでした。
また、途中の式や考え方を記述するという、チリ太郎には少し難しい内容にも関わらず、偏差値59と頑張りました。
詳細な分析はしていませんが、チリ太郎の苦手としている図形の問題などは落としている一方、場合の数などは上位の成績で、まあ、今の実力がよく表れているのかなと思いました。

<国語>
漢字で1問だけ、「車輪」の車の字の下の棒を書き忘れるという、信じがたいミスをしていましたが、それ以外はチリ太郎にしては「とても頑張った」形跡が見られ、親としては満足しています。
チリ太郎は、「自分の考えを述べる」や「要約する」といった問題はとても苦手ですが、問題文に書いてあることをたよりに短文を書くことは「お手上げ」というほど苦手ではありません。
点数的にはまだまだですが、現在のチリ太郎なりにベストを尽くせたと思います。

<理科>
チリ太郎の知らない「ガスバーナーの操作」について出題され、その部分は全くできていませんでした。やはり、理科や社会は勉強が追い付いていない段階では、なかなか点数を取ることが難しいですね。
ただ、全体の難易度が高かったので、教科単体ではそれほど差がついた印象がなく、成績は悪いですが、チリ太郎にとっては恵まれた要素もあったと思います。

<社会>
大問1つのみで、「塩」に関する問題が出ました。
チリ太郎の回答用紙を見ると、記述式問題にも果敢に回答をしていました。(この部分は頑張ったと思います。)
しかし、記載してあっても部分点も無く×になっているものが多数見られました。
詳細は確認していないのですが、チリ太郎の回答が的外れというわけでないことを見るに、「出題の条件に合っていない」のではないかと推察されます。
社会の出題を見ると、「問題文をよく読んで答えましょう」や「問題文をよく読み、日本の気候も考えに入れて説明しなさい」など、わざわざ下線を引いて指定がしてあります。
おそらく、「問題文をよく読む=問題文の中からキーワードを拾う」、「日本の気候も考えに入れて=必須で記載する」ということができていないと×なのだと思います。
この点は、どの学校のどんなテストにも共通する事項ですから、しっかりとチリ太郎に教えたいと思います。

チリ太郎には結果の画面だけ見せて、まだ答え合わせをしておりませんので、それはしっかりやりたいと思います。

武蔵ジュニアオープン模試

それにしても、前回の公立中高一貫校ジュニアオープン模試は合格可能性などの判定が記載されていたのですが、本模試には記載がありませんでした。
教科ごとの詳しい別ページにA~Eの判定がありましたが、チリ太郎は総合「C」でしたね。
平均点付近なので、まあ、そうなるのでしょうが。

本模試を通じて、親として実感した点があります。
それは、

漢字が出題される学校を目指す場合、漢字は満点をとらなければならない。
国語が苦手教科ならば、なおさらそう。

ということです。

例えば、本模試の国語であれば、1問2点の漢字問題が10問で、20点/100点です。
読解や記述が苦手でも、「20点は確実に取れる」ようにしておくと大きいですね。(チリ太郎は3問落としています)
例えば、「国語は苦手だけど合格のためには60点は取りたい」と目標を立てた場合、漢字の20点は満点を取るつもりで勉強し、残った80点の中で半分の点を取れれば60点になります。
国語が苦手な人こそ、こういう戦略でいくべきかもしれませんね。

また、チリ太郎の好きな駒場東邦中学の入試でも、想定配点ですが、1問2点の漢字問題が15問あり、30点/120点と全体の1/4を占めています。めちゃくちゃ大きいですよね。

教科全体を見たとき、どうしても配点の高い問題をどうするかと考えがちですが、漢字のように、覚えればできる問題はしっかり取るべきです。
そのことの重要性に改めて気づかされた次第です。

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