チリ太郎が8月28日に受験したサピックス「夏期講習マンスリー実力テスト」の結果が出ました。
早稲アカNNオープンの結果も出ていますが、まずはこちらの結果からご報告。
算数:120/150点(平均84.0 偏差値62.7)
国語:72/150点(平均86.8 偏差値42.5)
理科:71/100点(平均52.2 偏差値61.9)
社会:58/100点(平均45.1 偏差値58.9)
4科:321/500点(平均268.1 偏差値58.0)
4科目順位:1,409位/6,452人
〇サピックス系模試成績の変化
サピックスでは過去に「1月実施新学年第3回入室テスト」(1/11)、「第2回志望校判定SO」(6/13)を受験しているのですが、その偏差値と比較したら過去最高成績ということになります。(下記)
「1月実施新学年第3回入室テスト」(1/11):52.0
「第2回志望校判定SO」(6/13):54.7
「夏期講習マンスリー実力テスト」(今回):58.0
〇教科別所感
もともと外部模試の成績に(不思議と)安定感のあるチリ太郎ですが、この時期でもありますし、教科別の成績もいよいよ安定感がでてきました。
得意教科の算数と理科は安定して偏差値60前後をとる一方、苦手教科の社会と国語は常に芳しくありません。
そんな中、今回一番の注目教科は「社会」ですね。
偏差値58.9はかなり立派で、伸びしろを着実に努力で埋めてきました。
この点については大いに褒めておきました。
<算数>
今回は比較的簡単な問題だったのかなと思います。
その中で、チリ太郎が失点したのは大問2と3の数問。
大問3の一番最後の問題は空欄になっていたので、これは実力(正答率27%)として、その他の問題は正答率50%超えの問題ばかりなので、これを取れるように指導すべきなのでしょうね。
<国語>
毎回、国語の問題だけは興味本位で目を通している私ですが、今回は仕事が忙しく未確認です。平均点から比較的簡単だったのかなと思います。
チリ太郎、頑張って記述問題を書いており、その一部が△で得点につながっている点は褒めて良いと思います。(何か書けば得点のチャンスはある)
しかし、漢字と言葉の意味で2問ずつ空欄があり、実力不足、努力不足は明らかですね。
<理科>
理科が得意なチリ太郎ですが、普段の生活では理科の勉強はしておらず、それ系の本を好んで読んでいる様子もなく、「全く持って不思議」というのが私の感想です。
分野的に見ると、多くの子が苦手にしそうな化学や物理の問題を苦にしないところが強みかなと思うのですが、生物と地学は苦手なまま放置しています。
本当に不思議な教科なのですが、苦手な部分にテコ入れをしたら信頼性が高まるかもしれません。(前から言っていますが)
<社会>
社会は基本知識が足りていないことが明らかでしたので、少しやればある程度伸びることが明らかでした。
サピックスの夏期講習でも、積極的にではないものの、日々の小テスト勉強を頑張っていましたので、そうした刺激が成績向上につながったかなと思います。
この調子でどんどん成績を伸ばし、偏差値60を取れるようにしてほしいですね。
偏差値的には右肩上がりできています。
チリ太郎は遅れて受験勉強を始めた分伸びしろがありましたが、それを順調に消化しながら成績が上がっているのだと思います。
この成績ですと、(授業を受けることはありませんが)クラス的にはαクラスの下の方に入れるか入れないかくらいだと想像します。
「肩書だけαクラス」ってのも面白いので、是非実現してほしいですけどね。