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考えはシンプルに

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昨日、あまりニュースを見ていなかったのですが、東京都のコロナ新規感染者が47人だったのですね。そして、今日は速報値で48人だそうです。
昨日の47人という数字の評価について、総理は「クラスターとなったホストクラブの周辺の検査を重点的にやった結果なので」という見解だったようですが、そういう言い訳じみたことはいちいち必要ないかなと思います。もう、市中の活動が活発になれば、感染者が増えることを国民はある程度覚悟していると思いますし、全てにおいて、政治が悪いとは思えません。

とはいえ、為政者は、政治は結果責任なのでOK(まあまあの結果に収めたので、よいでしょう)と考えるべきではないでしょうね。ニュージーランドやベトナム、台湾など、新規感染者ゼロが続き、平時に近い経済活動ができている国々があるのですから、「もっとうまいやり方があったのではないか」「もっと被害者を減らすことができたのではないか」と考える人であってほしいものです。

さて、賢明な方は薄々気づいていると思いますが、国も、地方自治体の長も、こうした不穏な感染症拡大の兆候が見えたとはいえ、もう、あの自粛生活に戻そうという気持ちはありません。
ここからはおそらく、経済活動を制約することは最小限にし、感染症対策は経済活動を維持しながら、各企業・商店などの現場の努力に任されることが多くなるでしょう。そして、国民個々に対しては、新しい生活様式とか、様々な呼びかけを通じて、「感染したら自分で対処してくださいね」というような方向にもっていくでしょう。

子供の勉強はどうしましょうか?

私の予想に立てば、(再び自粛生活に戻ることは無いと予想するので)進学塾が休業になる可能性はかなり低いでしょう。現在、通塾している人は、塾主導での学習を続けてもよいでしょう。
ただし、塾に対する依存度、依存する内容については再確認をした方がよいかもしれません。特に心配するのは、お子さんの学習のモチベーションや学習習慣が塾に大きく依存しているケースですね。

今年度、もっと悲観的に考えれば、来年度の受験は、こんな社会情勢なので、何が起こるかわかりません。ですので、極力、環境に左右されにくい学習法を確立しておくのが賢明だと思います。

私は、特に中学受験を経験したわけでもなく、また、子供を中学受験させた経験があるわけではありません。
しかし、チリ太郎の日々の勉強を見ていて思いました。

「家庭学習の質が最も重要!」

塾に通っていても、家庭教師を雇っていても、通信教育を受講していても、結局のところ、学習をする時間が最も長いのは家庭での学習です。この家庭での学習について、塾や家庭教師の指導を受けるのは大変良いことだと思いますが、実際、子供が学習する環境は、親がしっかりと整備し、可能な限り、質を高める必要があるでしょう。
そうでなければ、結局、学校で習ったこと、塾で指導を受けたこと、家庭教師に教えてもらったことなど、狙った効果が得られません。

こんな先の状況が読みにくい情勢だけに、考えはシンプルに。そんなことを感じた本日のニュースでした。

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