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型に嵌めるより自分の型をつくる

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10月に入り急に寒くなったかと思えば、来週はまた暑くなるのだとか。
いずれにしても、秋の訪れを感じる日が多くなりました。

チリ太郎の中学受験のことは過去に余さず記事に書いてきているのですが、いつかまとめて記事にしようと思っていたことを書いてみたいと思います。

中学受験において、一般的に「やっておいた方がよい」「やっているご家庭が多い」と考えられている事項があると思うのですが、現実には手が回らなかったり、やろうと思ってもうまくいかないケースがあると思います。

チリ太郎の受験を振り返ってみても、

1.朝勉強
2.受験本番に向け朝型サイクルへの転換
3.模試の自己採点
4.模試の復習(テスト直し)
5.テレビ、ゲームや動画の自粛・禁止(1週間以上)
6.習い事の制限、学校への登校の自粛
7.自走

これら7つの事項は、様々な理由がありますが結果的にやりませんでした。(一部は「やれませんでした」が正確な表現)

当時は「このやり方で大丈夫かなぁ」とか、「なかなか思うようにいかないなぁ」なんて思うことが多かったです。
しかし、今にしてみるとそんな不安に思うほどのことでもなかったと思います。

中学受験には様々な情報が溢れていますが、意外と自己流で通せるものなんです。

中学受験を親として経験して感じたのは、

中学受験は小学生がやることなので、型に嵌めようとするより「その子(及びその家庭)に合ったやり方」を優先する方がよい。

ということです。

少し話が逸れますが、どの中学受験塾においても「カリキュラム」というものがあると思います。
「カリキュラム」があると、そのカリキュラムを100としたとき、100に近い内容を身に着けた子から合格していくのだと思いがちです。
しかし、チリ太郎の受験を終えたときに私は思いました。

合格に至る要素というのはカリキュラムの範囲よりも遥かに広くて、最終的には塾で教えてくれる事項100、塾で教えてくれない事項100のトータル200ぐらいの広さがあるのかもしれないと。(又は、塾で教えてくれない事項200ぐらいかもしれません)

そのトータル200ぐらいの要素の中で、90以上の要素を身に着けるイメージですかね。

そういう勝負であると想像すれば、

「塾の指導どおりやっていればよい」というのも正しいですし、
「塾の指導どおりやっていたら合格できるというもではない」というのも正しいことになります。

同じように、

「世間がおすすめする方法を採用することが合格の近道」でもありますが、
「世間と違う方法でも合格できる」ということも言えると思います。

次回以降の記事で、チリ太郎がやらなかったこと、やれなかったことについて少し私の意見を書いてみたいと思います。(数回の連載になるかもしれませんが、ネタを小分けにして記事数を稼ごうという意図はありません。決して。断じて。)

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