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ネットで受験関係のことを調べていたら、このお方のブログの記事に行きつき、面白かったので過去記事を読みふけってました。

「角田の受験勉強ナビ」
https://ameblo.jp/tunodajuken/

大変参考になり、おかげで私自身のブログを書く時間が無くなってしまうほどでした。
まだ最新記事までたどり着いておりませんが、日をまたいでしまったので、一旦区切り。

ブログを拝見していて感じたことを列記した上で、特に印象に残ったことを書いてみたいと思います。

・プロ家庭教師という響き、自信に裏打ちされた記事に実力を感じる。
・大手塾に在籍されていたそうで、各塾の事情に詳しく、大変参考になる。
(しかも、歯に衣着せぬ意見)
・算数と理科がご専門のようですが、中学受験から大学受験まで教えられるとのことで、普通の家庭教師はここまで広く対応できないのではと感心した。
・算数において、問題を解く過程を重要視。
・中途半端な理解で学習を進めるより、しっかりとした復習を重視。
・復習は授業時間と同時間とるのが望ましい。
・算数は解法のパターンを丸暗記は厳禁。思考と手順の理解を重視。
・塾の季節講習よりも充実した家庭学習を重視。

この家庭教師さん(角田先生)は、算数と理科(特に物理)をメインに教えておられますが、指導方法は一貫しているようで、算数などは、中学受験の場合、回答に至る経過をきっちり書かせて、特にその途中経過を重視されています。
私はどちらかと言えば伸び伸び教育派なので、従来は角田先生のように、手順を細かに指示するような勉強法には否定的でした。何と言いますか、型にはめるようなところが引っかかるんですね。
しかし、例えばチリ太郎の算数と理科の学習などがそうなのですが、伸び伸び教育と言いつつ、悪く言えば放任で自己流。芯のない勉強にうっすらとした不安を感じていたのも事実です。

角田先生のブログを読んでいて強く思ったのは、自分自身の方針の誤りです。
つまり、伸び伸び教育で小学生の期間を過ごしても、中学以降のどこかで、勉強の仕方、(算数なら)きちっとした解法の手順などは身につけなければならず、それを教えてもらうか、自分で気づけなければ、大学受験までのどこかで伸びあぐねることになるだろうということです。
いずれ覚えなければならないことであれば、もしかしたら、今教えていただいた方がよいのかもしれません。できれば、信頼できる先生に、「勉強というのはこういう風に進めるのだ。」「算数の解法はこのやり方を徹底して。」というようにしっかりとした指導をしていただくことが望ましいでしょうね。まあ、教える方は学校の先生でも、塾の講師でも、家庭教師でもよいのでしょうけど。

ちなみに、伸び伸び教育のチリ太郎に角田先生のブログに載っていた問題を解かせてみました。シンプルですが、難しい問題だと思います。

https://ameblo.jp/tunodajuken/entry-12499446348.html

<問題>
9と12で割ると4余り、15で割ると1余る数で3桁の数を全て求めなさい。
(解説は角田先生のブログに丁寧に載っています)

チリ太郎の計算結果はこちら。

解答メモ

左下が解答だそうです。256、436、616、796、976

悩んでましたが、解答は合っていました。が…、力業で解いたようで、解答に至る過程はあまり美しくありませんでした。また、説明も理路整然というにはほど遠い感じでした。

角田先生の解説を見せたら

「ああー、なるほど。」と感心しておりました。

今のうちはまだよいのかもしれません。もしかしたら小学生のうちはこれでもよいのかもしれません。
しかし、中学生になれば、数学での証明みたいなものもあり、自分の思考の過程を論理的に説明できなければなりません。
とすれば、どこかでその力を身につけなければいけません。
それはを身に着けるのに、早すぎて悪いことはないかもななんて思います。

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