所詮公立と思われないために

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8月に入って、いくつかの私立中学では、学校説明会などが開催されているようで、9月以降にも、オンライン説明会なども交えながら、各校で新型コロナ対策等を踏まえた方法で説明会の予定が続きます。
都立中高一貫校の説明会・見学会はどうなっているか?
実は、同じ都立でも対応が異なるようです。

○白鴎高等学校附属中学校
http://hakuo.ed.jp/web/?page_id=303
規模・人数を縮小するが、9/19、9/26で見学会、説明会を実施するようです。

○両国高等学校附属中学校
http://www.ryogoku-fuzoku-c.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00576.html
令和2年度の予定は決まっておらず、2学期以降に発表があるようです。

○富士高等学校附属中学校
http://www.fuji.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_01121.html
夏季体験授業のYouTobe公開。9/19以降の特定日に土曜日学校見学を実施するようです。

○大泉高等学校附属中学校
http://www.oizumi-h.metro.tokyo.jp/main/nyuugaku-cyu-setsumeikai.html
10/4以降、小学6年生とその保護者を対象に、学校説明会や入試説明会が予定されているようです。

○武蔵高等学校附属中学校
http://www.musashi-fuzoku-c.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00075.html
8月の説明会は終了してしまいましたが、動画による学校説明・校内施設説明を行ったようです。

○小石川中等教育学校
https://www.metro.ed.jp/koishikawa-s/guide/meeting.html
令和2年度は学校説明会、授業公開等を開催しないようです。学校の紹介はHPを参照するような形にしています。

○桜修館中等教育学校
http://www.oshukanchuto-e.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00387.html
8/22にオンライン学校説明会が終了していますが、10月以降にも各種説明会が予定されているようです。

○南多摩中等教育学校
http://www.minamitamachuto-e.metro.tokyo.jp/site/zen/entry_0000009.html
令和2年度の予定は検討中となっています。

立川国際中等教育学校
http://www.tachikawachuto-e.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00360.html
令和2年度の予定は検討中となっています

○三鷹中等教育学校
http://www.mitakachuto-e.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00748.html
学校紹介はYouTobeで。オンライン質問会が10月以降にあるようです。

○区立九段中等教育学校
http://www.kudan.ed.jp/
学校説明会、体験授業等は中止となったようです。

現時点で、実際に学校に行って説明を受けるスタイルは、白鷗、富士、大泉ですね。
また、現時点で完全に中止を告知しているのが小石川と九段です。

まあ、都立中高一貫校が11校あるとはいえ、全ての学校を受験候補として考えている人はいないでしょうから、自宅から通勤圏に見学可能な学校があるとよいですね。

ただ、私立校は、制限付きで現地での説明会とオンライン説明会を併用しているケースが多く見られますので、私立校との比較では、「もう少し頑張れないかな」という感想を持ちます。

もちろん、東京都の置かれている状況を考えれば、諸々のことに慎重にならざるを得ない事情は理解できます。当然、学校側の意向だけでどうこうできる問題ではないでしょう。
しかし、結果として、私立校との対応に違いが出てくると、

「入学した後にも、生徒や保護者は似たことを感じさせられることがあるのだろうなぁ」
と思ってしまいます。
端的に言ってしまえば、都立ゆえの限界というのでしょうかね。

7月末にTOMASさんにお邪魔した際、講師の先生もおっしゃられていました。

「都立中高一貫校は進学実績を見れば優秀な学校ばかりで、それは否定できません。でも、例えばこのコロナ禍への対応などを見ていると、私立校との差を感じざるを得ないですね。」

例え話になりますが、
お役所が役所っぽい仕事をしていると、(諸々の理由があったとしても)多くの市民は心底がっかりします。
逆に、お役所が何かに果敢に挑戦している様子が見られると、結果としてうまくいかなかったとしても、「チャレンジするのはよいことだ」と応援したい気持ちが芽生えます。

公的機関の宿命とでも言いましょうか、市民には公的機関に向ける目というものが厳然と存在します。
ですので、前述の2つの対応には、「少しのやる気を見せるか見せないか」くらいの違いしかないのですが、市民に与える印象はまあまあ大きな違いになってくると思います。

「公立は公立らしく」というのも、ある場面では必要だと思いますが、それ以上に、よい意味で同業他社を意識することは必要ではないかと思います。

そして、中長期的に、都立中高一貫校の取り組みを支えるためにも、時には「頑張ってるアピール」も必要ではないかなと思います。

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