以前の記事にも書きましたが、中2になったチリ太郎の夏休みは、校外宿泊学習、家族旅行、部活の合宿と東京を離れるイベントが3回も予定されています。
新型コロナの行動制限解除後、学校をとりまくイベントが復活する中で、チリ太郎が家族旅行につきあってくれるのは嬉しいことです。
本当に、いつまで付き合ってくれますかね…。
我が家の場合、妻もチリ太郎も旅行に行きたいという希望はあるようなのですが、「具体的にどこに行きたいか?」と問うと返事は返ってきません。
結局、私がこれまでに行ったことのない地を探し、スケジュールを調整し、旅行プランを仕上げるということを一人でやるのですが、まあ、毎年のことなのでネタ切れ感がすごいのですよ。
それでも、チリ太郎が家族旅行にいつまで付き合ってくれるかわからないとなれば、「今年が最後かもしれない」と自分に言い聞かせて必死に考えます。
旅程を組むときに私が一番大事にしているのは、
「体験」
です。
定番の観光地も外せませんが、特にチリ太郎には「旅先で何か思い出に残る体験をさせたい」と思っています。
その地ならではの体験ができれば最高ですが、そういうプランが組めなくても、自然に触れる、物に触れる、五感を使って何かを感じ取れる、そんな場所を目的地に選ぶようにしています。
どのご家庭も意識されていることだと思いますが、子供の成長につれて「体験」の内容も変化していくものだと思います。
例えば、未就学の頃は「遊園地的な場所」や「自然体験」という子供でもあまり外れが無い場所を選びますが、小学生になればその子の成長や興味に合わせて、歴史的なスポット、絶景スポットなどを盛り込むことができます。
そして、中学生ともなると、もう少し「修学旅行的な学習要素」を入れても、ギリギリ成立したりします。
親としては、
・家族全員が楽しんでくれることが前提
・でも、せっかく行くのだから思い出に残ってほしい
・そして、できればその経験が学習や生活等に生かされてほしい
なんて考えたりします。
ただ、この序列を間違えると、
「ほら、お父さんが選んであげた場所なのだから、展示とかしっかり見て記憶してね。滅多に来られないからね」
なんて説教臭い感じの旅行になってしまい、楽しさが損なわれてしまいます。
そこは大いに気を付けなければなりません。
今、青ティ家は旅先です。
今年は、いや、今年も、我ながら満足な旅程を組むことができました。
80%は自己満足ですが、それでも、家族が楽しそうにしてくれているので、少しばかりは家族サービスになっているでしょう。
行ったことのない土地で、現地の交通手段などを想定して旅程を組むのって、意外と難しいのですよね。
そういうときは、旅行ガイドブック、旅行サイトはもちろん、一般の方が書いた旅ブログなどがすごく参考になります。
私が組んだ旅行プランも、いつか紹介する機会を設けてみたいななんて思ったりします。
同じ子育て世代の方に、何かの参考にしてもらえるかもしれませんのでね。