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ストレス緩和装置

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本日は私、青ティの話。(というか、100%愚痴です)

先日、仕事でものすごく嫌なことがありました。
詳細はご説明できないものの、まあ、簡単に言えばとあるプロジェクトが立ち消えそうになり、それを私のせいにされたというケース。

給料をもらって仕事しているので、まあこれぐらいのことはよくあることと流すべきなのですが、家に帰ってもモヤモヤが消えない。

私の欠点なのですが、こういうときは悪い考えが頭の中をグルグルし、怒りや失望を増幅させていきます。
これではいけないと気分を切り替えようとするのですが、またしばらくするとそのことで頭がいっぱいになります。

世の中で問題を起こす大人というのは、こういうときに心のバランスを大きく崩してしまい、キレたり心折れたりして極端な行動に走るのだと思います。

「立派な大人が何しているんだか」

という事件がよく起きますが、
大人は相応にストレス、プレッシャーの強いところで仕事をしているので、大きな失敗をしたり、心のバランスを崩してしまう人なんてザラにいるはずです。

暇つぶしに自己分析でもしてみますと、私はどう考えてもストレスを貯めやすい性格なのです。
仕事で自分に降りかかるリスクをコントロールしないタイプなので、何か問題が起こって犯人捜しが始まると当然私は容疑者筆頭となります。

例えば、

「間に合わないなら間に合わないってなんで言ってくれなかったの?」
「青ティさんはそのことを理解してたよね?」
「言ってくれれば、別の方法だって考えたのに」

みたいな責められ方をします。

まあ、こういう指摘を受けるという時点で割とダメなタイプですよね、社会人としては。

でも、後か責められるときはこんなことを言われるものの、それではと事前に注意喚起をすると、

「いやいや、本当のリミットを教えてよ」
「期間を詰めれば間に合うよね。自分のところだけ余裕を見てるんじゃないの。」

という具合に、結局、皆が自分の都合を主張して相手に譲歩を迫るのです。
こういう人が集まったプロジェクトは必ず問題を起こすか失敗に終わる運命です。

私からすれば、失敗すべくして失敗しているようにしか見えない。

私に責任を擦り付けたければそうすればよいけど、別のちゃんとしている人間だったら成功していたのか?

その点を考えた結論を教えてほしいです。

そんなストレスを抱えた夜、私は隣で寝ているチリ太郎の頭を「サワサワ」っとなでることにしています。
ささやかなストレス解消です。

今よりもっとつらかった時期、私は寝ている妻とチリ太郎の頭を交互になでていました。

それでも心のモヤモヤが消えないときは…

思い切ってチリ太郎の頭の臭いをかぎます。

そうすると、12年前、チリ太郎がこの家に来た時のことを思い出します。
0歳児なのに、頭皮の臭いが中年みたいだったチリ太郎。
妻と交互に臭いをかいでは笑ったなぁ…と思い出がよみがえります。

中学生になっても、何歳になっても、我が子は私のストレス緩和装置です。

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