先日の記事でチリ太郎の保育園の同級生のことを取り上げましたが、その会合が行われました。
と言いましても、今回は準備期間も無かったので、ママ中心に集まって子供は後から来られるようならという会になりました。
ママ中心の会ということでしたので私は参加を見合わせましたが、当日は15時頃から公園で花見をしつつ各自持ち寄りの外飲み。18時頃から居酒屋に場所を移し、ここに子供たちが合流する方式でした。
チリ太郎、当日は学校の部活などもあったのですが、18時からの会には参加しました。
私は自宅で待機して、自由きままな夕食となったのですが…、
まあ、妻とチリ太郎は22時半になっても帰ってきませんでした。
15時の花見からママさんたちはどんだけしゃべっていたのか…。
妻が帰って来た後、どんな会話があったのかいろいろ聞いたのですが、内容の薄いこと薄いこと。
妻:「まあね、おばちゃんのおしゃべりなんてそんなもんだよ。いつまでも終わりなく楽しいものだが、内容なんて無いから。子供たちは途中から退屈してスマホとか眺めてたな」
まあ、そんな内容の薄い会話の中でも、他のお子さんの進路とか最近の様子とか、気になる情報は聞けました。
多くの同級生が高校受験明けという状況ですので、各ご家庭で多少のワガママも大目に見ているそうです。子供たち、頑張りましたのでね。
以前にも書きましたが、高校の進路は国立、都立、私立と別れ、校種も普通科、高専、通信と色々わかれている同級生たち。
この少人数の中だけの傾向ですが、女子は都立などに進学している一方、男子はすこしバラつきがありました。
先入観のある見方かもしれませんが、やっぱり女子は中学である程度の学力を保って進路も手堅い印象。
男子は自分のやりたいことみたいなものをはっきりと示して、それに沿った選択をしている印象がありました。まあ、少し悪い言い方をすれば、若さゆえに気分に流されていると見ることもできますが、でも、今はそうした選択の方が時代に合っているようにも思います。
よそのお子さんと我が子を比べるのは良くないのですが、他のお子さんは休日ともなれば一緒に遊びに出かける友達がいるようで、その点は羨ましいなと思いました。
チリ太郎を除くと、中学は地元公立や住居地から近い学校に進学しているので、友達付き合いみたいなものは盛んな印象があります。そこが中学受験組とは大きく違うところかもしれません。
私立中高一貫校に進学すると家から離れていることが多いでしょうから、地元の友人との交流は疎遠になりがちですし、学校の友人も居住地が離れてることが多く、プライベートで遊ぶということは少ないですよね。逆に言えば、全てに程々の距離感があり、人間関係に引っ張られ過ぎないところが良いとも言えますが…。
チリ太郎を見ていると、親としては「ボッチで寂しくないかなぁ」と心配になります。
もちろん、環境のせいばかりでなく、本人のパーソナリティも大いに関係あるでしょう。
せめて学校にいる時間だけでも、クラスメートや部活の仲間と楽しく会話できていれば、オフの時間は独りでもよいのですけどね。そこは親にはわかりません。
まあ何にしても、こうして保育園の同級生繋がりが生きているという点が貴重です。親同士の繋がりではありますが、なかなか珍しい。その繋がりが子供の交流にも影響しますし、すごく良いことだと思っています。