新型コロナの感染者数がかなり減り、学校活動に少しずつ再開の兆しが見え始めています。
1学期から延期・保留になっていた学校イベントなどは、2学期に割り振られるケースが増えているのではないでしょうか。
チリ太郎の学校で本来は6年1学期に予定されていた宿泊学習。「中止」とはせずに結論を先延ばしにしていたのですが、先日、「実施」のお知らせプリントが配られました。
その実施日を見て、中学受験を予定しているご家庭は漏れなくため息をついたはずです。
2泊3日の宿泊学習が、12月の日曜日を含む日程で組まれていたのです!
妻:「なんで日曜日入れるかなー。NNの授業日と被ってるよ。」
青:「まあ、中受組は皆困っているだろうね。」
妻:「学校行事は平日が基本だろ! 平日ならうちは問題ないんだ。」
青:「まあ、うちは個別指導塾で授業日を移動できるからね。集団指導塾の子たちは、どちらにしても平日授業があるから影響あるよね。」
妻:「昨年みたいに夏休みとかにやってくれてもよかったんだよ。」
青:「無茶言うね。感染拡大状況的にはアウトだったでしょ。」
学校側でも、宿泊場所の確保など、日程面では苦労があったはずです。
何より、宿泊学習を中止にしなかった努力に感謝したいです。多くの子供にとって、小学校生活の思い出となるイベントですからね。
妻:「それにしても、こんな生活力の無い人を宿泊学習に送り出してよいものだろうか…。」
青:「そういうことを学ぶための宿泊学習なんじゃないの?」
妻:「そうだけど、間違いなくあらゆるシーンで恥をかくよ。私らの時代でいえば、風呂場にパンツを忘れるとかね。」
青:「あったねぇ。」
妻:「思い出どころか、トラウマになったらどうするのさ。」
青:「大丈夫だよ。それこそ、『公立校には絶対行けない』と退路を断つ決意ができるから。」