先日記事にさせていただいた登下校時のトラブル。
その後、私からチリ太郎に以下のアドバイスをしました。
青「チリ太郎は賢いんだから、こういうことは頭を使って回避することを第一に考えたらいいよ。」
チ「どうするの?」
青「例えば、朝、相手が通学路で待ち伏せしているとしたら、別の道から回っていけば、相手はずっと待ちぼうけをくらうことになるよね。」
チ「なるほど。」
青「下校時も、相手とどこで遭遇するかわからないとしたら、大きく迂回するようなルートをとるとか。」
チ「いつもの通学路以外知らないよ。」
青「家や学校周辺の交通状況を知るのも勉強だね。ちょっと自転車で見に行ってみようか。」
というような感じで、休日に自転車で散歩したりもしました。
どの道がどこと通じているかを知っておくことは、防犯の面でも役に立ちます。
我々の世代は、近所の子供と遊ぶ中で自然と土地勘がついていったものですが、現代の子供には個別学習が必要ですね。
ただ、本件はできるだけ早く、連休明けにでも学校に知らせた方がよいと思っていました。
トラブルになる原因は様々考えられ、過去のチリ太郎の行動に問題があった可能性も大いにあります。
過去に遡って双方からヒアリングをするというのは、学校にしかできないですからね。
しかし、そうこうしているうちに、連休明け早々に新たなトラブルが発生してしまいました。(トラブルの詳細については差し控えさせていただきます)
妻はすぐに学校に行き、担任の先生やその他、チリ太郎が普段お世話になっている先生とお話ができたそうです。
また、アポなしの訪問でしたが、相手方の6年生の子の担任の先生にも会えたようです。
妻が学校で聞いてきた話としては
・2人は結構前からいろいろなところでぶつかることが多かったため、学校でも注視していた。
・2人を呼んで、先生立会いで話合いなどをしたことも度々あった。
・下校時間が重ならないよう配慮もしていた。
・しかし、このような状況になってしまうった以上、6年生の子の保護者にも連絡をとり、対応をせざるを得ない。
ということで、もうしばらく様子見ですね。
学校では、生徒間トラブルとして、双方の親には連絡せず、いろいろ対策を講じてくださっていたようで、本当に頭が下がります。
人によっては、「なぜ教えてくれなかったのか」と言う親御さんもいらっしゃるかもしれませんが、私は、この程度の問題であれば、学校主導で指導をして、児童の改善を待つという方針に賛成です。
妻が録画したスマホ映像などを見させてもらったのですが、相手の子は利発そうで、なんといいますか、乱暴な印象はおろか、意地悪な感じもありませんでした。
しかし、継続的に嫌がらせをするということは、執念深いところとがあるのでしょうね。
また、単に気に入らないというだけなら、チリ太郎のように「相手の顔を見たくない」となるはずですが、待ち伏せしたり追いかけたりしてまで嫌がらせをするというのは、自分の中で消化しきれないモヤモヤがあるのでしょう。
大人でもあることですが、こういうモヤモヤを勝手に増幅させ、大きな事件につながることだってあります。
解決してくれるといいけど。
本件はこれが最後の記事になることを祈ります。