先週日曜日は四谷大塚合不合判定テスト(第2回目)がありましたね。
今回試験会場に選んだのは「栄東中学」です。
自宅からは1時間程度時間を要するのですが、学校の下見などを兼ねた良い機会になると思って選びました。
大宮駅に着いた段階で、同じ行先と思われる親子連れ多数に遭遇しましたが、栄東中学の最寄駅である「東大宮駅」はそこから宇都宮線で2駅。
思ったより小さな駅でしたが、それ以上にホームに上がる階段、エスカレーターが少なく、改札にたどり着くまでに行列ができていました。
模試程度でこのような状態になるとすれば、1月10日の本番ではどうなってしまうのかと思いました。(少なくとも、時間に余裕を持って行動することは必須でしょう)
栄東中学は東大宮駅から徒歩10分程。
駅のホーム西口を出たら、左斜めの方角に進みます。(←方向音痴特有の認識方法)
通学路は狭さや歩きにくさは感じませんでしたが、都心の学校と比較すると市民の生活道を歩くような感じ。地方の学校というのはこういうものでしょう(私の経験上)。
地図アプリに従って行ったところ、大きな時計の見える雰囲気のある門にたどり着きました。(でも、今回の入場門はここじゃない。)
正門は広く、入ると巨大な体育館と洒落た形の校舎(第4校舎)が目につきます。
同日に栄東高校の学校説明会があり、そちらは会場が体育館になっていたのですが、校内に入ってしまえば敷地はとても広く、多少のイベントが重なったからといって混雑などしない余裕がありました。
チリ太郎を昇降口で見送ってから、私は東大宮駅東口の「まねきねこ」で待機。
栄東中学でもらったパンフレットや先週確定した2022年試験日程のチラシなどを眺めました。
7/11の模試会場に栄東が登録していて、その前の週に2022年の入試が確定している。
そうすると、7/11に来た受験生に最新情報を配布できるわけです。(過去問集も売っていましたね。)
このあたり、すごく卒が無い印象です。(良い意味で)
また、パンフレットも洒落たつくりなのですが、表紙となる部分のページが「直近の進学実績」なんですね。
これもすごいなと思いました。(塾のチラシと見間違えます)
普通は生徒とか校舎とか、学校をイメージさせる象徴的なものを表紙に使うと思いますが、それを裏表紙に持っていき、表面に進学実績を持ってくる。
これは、「自校に何が求められているかを熟知している」ということの表れだと思います。(写真はパンフの裏側を表と間違えて撮影しました。)
試験終了予定は12時10分でしたので、少し余裕をもって学校に戻りました。
私の経験上、チリ太郎はこういう場合に早く出てくることはありません。(基本的に行動がモタモタしているので)
チリ太郎さん、私の予想どおりというか、予想を超えてというか、本当の一番最後に先生に連れられて出てきました。
「この生徒さんで最後でーす」
なんて声掛けされていました。
いくらなんでも遅すぎではないかと聞いてみたところ、
上履き入れの持ち手が切れてしまい、直していたら最後になってしまったのだとか…。
妻も私も口癖のように言うのですが、
「それ、今やる必要ある?」
って話です。
結局、切れた持ち手をピンで留めるのがうまくできず、会場管理をしていた先生に手伝っていただき、つけてもらったのだそうで…。
試験の結果について、チリ太郎の話を聞く限りでは、あまり良くはなさそうです。
家に帰ってから、国語の問題だけ目を通してみたのですが、物語文も論説文も難しいと感じました。物語文は登場人物の設定を理解し、心情を読み取るのに時間を要しそうでしたし、論説文は使用されている単語が少し難解でした。
模試の点は良かったり悪かったりするものですので、その点は気にしません。
以前に比べ、チリ太郎は試験の中で考えたこと(このようにしようと思った等)を説明できるようになってきているので、チリ太郎なりに考えながら取り組んでいるのなら、あとは場数を踏んで経験を積むのみだと思っています。
結果が出ましたらまたお知らせします。