チリ太郎の学校はテスト期間に入っています。
毎度のことですがチリ太郎…、全然勉強しません。
中高一貫校入学以来2年間同じ調子なので、親ももう慣れてきたというか、感覚が麻痺してきたというか…。
青:チリ太郎、明日は何のテストなの?
チ:えーと、公民と…、なんだっけな…
青:また覚えていないパターンかな?
チ:いや、今回はちゃんとメモしてきたから、後で確認しておくかな
青:もう寝る時間だから、確認しても復習する時間が無いんだけどね
チ:まあ、そうだね
テスト前日がそんな具合。
昨日は昨日で、夜に私が帰宅したときにゲームの話題で盛り上がってしまい…、
チ:おとさん、昔やってたプレステ2のゲームなんだけど
青:ああ、いただきストリート(イタスト)ね。プレステ2でやっていたのは「イタスト3」だったけど、あれは完成度が高くて名作だったなぁ。チリ太郎と一緒にやったけど、おチビの頃だったから覚えてないだろうね。
チ:ちょっと見てみたら思い出すかもしれないよ?
青:あっ、そう? でも、今更プレステ2繋ぐの時間かかりそうだなぁ
妻:まあ、私が「バイオハザード CODE:Veronica」をやったときの配線を残してあるからな。さほど時間はかからないぞ。
チ:じゃあ、ちょっと繋いでみようか
などと言い出しまして…。
一家揃ってゲーム好きというのも考えもので、テスト期間中なんですけどね。
結局、チリ太郎がアレコレと古いゲームデータを見ては一人語り(一人解説)をしはじめ…、
最後のセリフが…、
チ:まあ、今度時間があるときにでもゆっくり見ましょうか
言い残してスマホゲームに戻っていきました。
妻:いつ見てもゲームしているんだから、年中「時間があるとき」じゃないか?
青:確かに。勉強はしないけど、一応テスト週間という意識はあるのかもしれないね
中高一貫校の中3なので、勉強内容は高校の範囲に入ってきています。
まあ、「授業をしっかり聞き、授業中に理解する」ということができていれば、大きな心配は無いのですけどね。
ただ、問題なのは勉強が分からなくなってきたときです。
そうしたときに、
・自分で対応策を考える
・親が察知して対策を提案する
なんてことができて、その都度対応できればよいのですが、思春期の子はそんな理論どおりにはいかないでしょうね。
ですので、ゲームの話でもなんでもよいのですが、親子のコミュニケーションを維持して、何か問題が生じたときに、親が把握できるようにはしておきたいと思っています。