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チリ太郎の新たな遊び

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チリ太郎の学校は期末テストを終え、終業式までの間は試験休み。
チリ太郎曰く、今のところ冬休みの宿題もあまり出ていないようです。
多分、「自分で取り組むべき課題に各自しっかり取り組むように」ということだと思いますし、高校1年の冬ならばその対応が好ましいのですが…、チリ太郎はこれ幸いと自由を満喫しております。(ですよね~)
毎日、ゲームと動画三昧です。

そんなチリ太郎のゲームのレパートリーに新たなものが加わりました。

麻雀です。

きっかけは先日行った一橋大学の学園祭、「一橋祭」。(参考記事
その会場には多くの立て看板が並んでおり、チリ太郎もそれを眺めていたのですが、麻雀部(?!)かなにかの立て看板の前で立ち止まり、

チ:「そういえばトランプスタジアム(たまにPCでやっているオンラインゲームのサイト)にも麻雀があるんだけど、さすがにやり方はわからないなぁ」

などと独り言ともつかないことをつぶやいていました。

青:「そういえば前もそんなこと言ってたね。興味があるなら覚えたらいいんだよ。おとさんの頃の時代は大学生の遊びは麻雀と相場が決まっていたけど、今は娯楽も多様化しているから、麻雀ができる人も減ってるだろうね」

そんな話をしつつ、家に帰った後に簡単なオンライン麻雀ゲームでルールを教えてあげました。

ちなみに、私は小学4年の頃に麻雀を覚えましたが、きっかけは祖父母の家で麻雀をするのにメンツが足りず、我々兄弟(3人兄弟)から最低2人がメンツに入る必要があったためです。
麻雀のルールはさすがに小学生には難しかったのですが、牌ケースの裏に書いてある役の一覧を見たり、実践でいろいろ怒られたりしながら覚えました。
(注:祖父母は優しい人でしたが、少し大人気ないところがあり、実践で覚える過程では多少の嫌な思いをすることもありました)

今はオンラインで麻雀ゲームがあり、コンピューター相手のもの、ネットを介した対人戦など、形態もいろいろあります。
リアルで卓を囲まなくても麻雀が打てますし、コンピューター相手なら誰かに叱られることもありません。
麻雀はプレイヤー4人の利害関係のバランスがありますので、ルールとは別に
「こいういう局面ではこういうのは好ましくない」
みたいな暗黙の了解が結構あるのですよね。
そういうのはレベルによって追々覚える必要はあるのですが、基本のルールを覚えるときには余計なことなので、コンピューター相手のネットゲームがあるのは大変重宝しますね。

さてさて、チリ太郎にはいきなりゲームで対戦をさせながら、どの牌を捨てたらよいかを考える合間に、どういう役があってどういう点数になるかを教えました。本当の即席指導です。
どんなに長考しても怒られませんから、初心者にはこれ以上ない環境ですよね、ネットゲームって。

ちなみに、私の経験上、実践で麻雀を覚えるときに嫌なことは、

・早くしろと急かされる
・上がった後、そんな安い手でと馬鹿にされる
・旗色の悪い人がイライラし出す
・いわゆる「チョンボ」をしてしまう

こんなことが考えられますが、私は人に教える際にはこういう部分で嫌な思いをしないよう最大限注意しています。
「麻雀は性格が出る」と良く言われますが、楽しむために何かをしようとしているのに、楽しい雰囲気を台無しにする態度が出てしまうのは残念なことです。
本末転倒ってやつですよ。

私が麻雀を覚えたのは小学生の頃で、友達と遊び始めたのは中高生の頃でした。
チリ太郎の場合は高校生で知識ゼロから教え始めたわけですし、私の状況とは比較できないとはいえ、感覚的に「理解が早いな」と感じました。
1時間ほど後ろでゲームをしながら指導して、あとはどんな役の種類があるのかを別サイトで見せてあげたら、ほぼ1人で遊べるところまでいきましたから。

基本的には確率の考え方なので、賢い子には余計な説明をしなくてよいから楽です。

先に麻雀を打てる人は減っているのではないかと書きましたが、一方で、麻雀のプロリーグ(Mリーグ)設立やネットTV等での配信、中高年向け健康麻雀の普及など、すそ野が広がっている動きもあります。
私の母なども、ここ数年だと思うのですが、曜日を決めて健康麻雀の会に参会しているようです。

母:「お母さんね、この間、アレあがったのよ。アレ、役満。なんていう役だっけ」

青:「お母さんができそうな役満といえば、四暗刻じゃない?」

母:「それそれ」

なんて嬉しそうに話していましたので、結構楽しんでいるようです。

チリ太郎ももう少し麻雀が上達したら、実家の母の健康麻雀の会で対人戦のデビューをしたらよいと思っています。実際に牌を触る経験も勉強ですから。

ちょっと注意が必要なのは、麻雀は時間がかかる遊びだということですね。
ゲームなどもそうですが、まあ時間が溶けるように無くなります。
その点だけは気を付けて、大人の遊びを覚えてくれたらなぁと思っています。

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