これまでにも記事にしてきましたが、我が家はZ会中学受験コース(算数)と専科の作文5年生を受講しております。
Z会の通信教育には満足しております。しかし、不満とは言いませんが、時々こんなケースがあります。
ネットでZ会のバナーを目にする
→「今資料請求いただいた方に○○をプレゼント」というキャンペーンの表示を目にする。
→「その○○、ちょっと欲しいな…。」と思う。
→「すでに入会している人には還元されないのかな。」と思う。
→特に還元されることはない。
→そのうち忘れ、また別のキャンペーン文句を目にする。
→やっぱり気になるが同じループ。
このプレゼントは「もれなく」のケースもあれば、「先着」というケースもあります。
まあ、すでに入会している人が改めて資料請求する理由も少ないので(別コースや専科の資料請求の可能性はありますが)、あきらめざるを得ません。
でも、今回目にしたキャンペーンが、
『最難関中学をめざすなら知っておくべき「7つの極意」』プレゼント(数量限定)
※すでにキャンペーンは終了しているようです。
めっちゃ気になります。
その7つの極意とやらをZ会の会員サイトで公開してくれるならよいのですが、多分してくれません。
一瞬悩みましたが、数量限定ということもあり、急いで資料請求をしました。
そして、冊子をゲットしました!
冊子の内容としましては、最難関中学受験をする上で知っておくべきポイントを、Z会エクタスの責任者へのインタビューを通して記事にまとめたものです。
インタビュー記事が6ページ分あり、その後に、筑駒、開成、麻布、桜蔭、女子学院、灘の入試出題傾向が教科別に(1教科1ページずつ)まとめられています。
前半のインタビュー記事の内容としては、特に目新しい内容があるわけではないのですが、小冊子、そして、7つのポイントにまとめられているというところが重要かなと思いました。
受験勉強は最低2、3年は続くものですので、親も子供も、時々重要なことを見失ってしまうことがあります。
そんなとき、必要最低限の文量で読みやすい冊子があるというのは役に立ちそうです。
7つの極意のうち、差し障りのない程度に1つだけ触れておきたいと思います。
1.「自調自考」の態度を身に着けることが、合格への最短ルート。
7つの極意の1番目がこれです。
「自調自考」は渋谷教育学園(幕張や渋谷中学)の教育目標にも掲げられていますが、とてもよい言葉ですよね。
中学生以降になれば、この言葉が示すように自ら調べ考える姿勢を身に着けて欲しいですが、最難関中学に挑む子供は、小学生の時点で、ある程度「自調自考」の姿勢を身につけていなければ、簡単に篩から落とされてしまうでしょう。
まあ、冊子の後半の入試出題傾向を読んでいても理解できるのですが、最難関中学を目指すということは、極めて優秀な層の中で一歩抜きん出ることであって、その差はごく僅かなのだと思います。やらされて勉強に取り組んでいるうちは、抜きん出ることはおろか、ついていくことも難しいでしょうね。
チリ太郎が筑駒や開成、麻布を希望するかはわかりませんが、後半の学校別入試出題傾向と必勝対策はチリ太郎に見せてやろうと思います。
どの学校でどういう問題が出て、どういう精度(満点を目指すのか、数問落とせるのか)で取り組まなければいけないのか。とても緊張感が伝わる内容になっています。
また、前半の記事は妻にも読ませたいですね。
基本的には、7つの極意というのは、親の子供へのかかわり方の極意なので、折に触れて自己点検しなければいけないことだと思います。