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自分で成長するのを待つ

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以前、チリ太郎の勉強時間とゲーム時間について記事にしました。
そのデータからすると、チリ太郎の平均勉強時間は1週間で10~15時間くらい。
つまり、土日も含めて均すと1日平均2時間いかないくらいです。

新6年のこの時期の話として合っているのかどうかわかりませんが、平日4時間、休日11時間なんて話を聞くと、

「うーん、ずいぶん少ないなぁ」

と思わざるをえません。

とはいえ、私としてはチリ太郎にこれ以上やらせる気もないのですけどね。

私がチリ太郎を見ているかぎり、確かに、

「もう少し勉強時間増やせるんじゃない?!」

と思える時間があったりします。

歴史まんがを読んでいるなら「それも勉強」と言えますが、ゲームをしたり、アイロンビーズをいじいじしてみたり、思いつきで工作のようなことをしてみたり…。

「そんなことより勉強しない?」

と言ってしまう親御さんだっているでしょう。

でも、我が家の基準では、1日平均2時間弱勉強している状態なら、本人が「もっとやる!」と言っているならいざしらず、親が「もっとやれ」というのはNG。
私はそういうやり方は「過度」だと思うわけです。

まあ、そんなわけで、チリ太郎は自分で決めたスケジュールを淡々とこなしてくれていますので、それで良しとします。
勉強をしていない時間だって、脳を休めながら記憶が整理されていたり、何らかしら本人の成長のためになっているはずです。

植物の生長と同じで、「待つ」、「敢えて手を加えない」ということが必要なのだと思っています。
ただ、信念を持って貫けるかどうかは、親の器量の問題です。

植物を育てるのだって、隣のハウスで「促成栽培」をバンバンしていたら、間違いなく心が揺らぎますよね。
促成栽培だって、いろいろ研究され考え抜かれた農法なので、決して自然の法則に逆うものではありませんし、第一、成果物は自然界にあるものとそん色ないものができるわけですから。

でも、うちはお日様の光と、適度な水やりと、少しの肥料で自ら生長するのを待つスタイルですので。
こんなスタイルでも、「伸びる時期」が来たならそれなりに忙しくなるはずです。その時期はいつくるのか、楽しみに待ちたいと思います。

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