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Z会のコース選び

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 前記事でZ会について触れましたので、もう少々掘り下げてみたいと思います。

 私がZ会を選択した理由は非常に単純です。それは、私が小学生の頃に出会い、私の人生に結構な影響を与えた友人がZ会で勉強していたから…。要するに、他人の実績+少々の憧れといったところでしょうか。
 本音を言ってしまえば、Z会の最大の売りとも言える「良問」という点について、私自身、他の教材との違いが分かるほどの知識や経験がありません。分からない人があれこれと試すことは非常に滑稽ですし、時間的にも経済的にも無駄ですので、決断に至る理由をシンプルにして、さっさと決断・実行した次第です。

 一旦Z会に決めて、資料請求などをしてからの検討は、結構長い時間をかけました。Z会のサービスの範囲で、チリ太郎にどんな勉強が合っているのか…。これには拘りました。


  会費シミュレーションには下のサイトが便利です。↓
https://service.zkai.co.jp/zkEL/entrySP/simulation.aspx?foreign_flg=0


選択肢1 「小学生タブレットコース+専科(作文+公立中高一貫校受験対策講座)」
 タブレットコースは国算理社英と総合、プログラミングがセットになっており、1教科からの選択は不可となっています。紙の教材がなくて部屋が散らからないところが良いのと、何よりもタブレット学習というのが、チリ太郎に合っていると感じていました。学習スケジュールをタブレットで立てられる機能があり、チリ太郎の場合はノートに書くより気持ちが乗りそうです。
 また、中学受験には直接関係ないのですが、教科の中に英語が入っているのがよいですね。小学校でも5年生から英語の授業が始まりますが、専用のペンで正しい発音などを教えてくれるなど、タブレット学習の良さが生きた内容になっています。
 金額:タブレットコース(84,144円)+専科2講座(62,268円)=146,412円
    ※12ヶ月分一括払いで割引を受けた金額(以下同)です。

選択肢2 「小学生コース+専科(作文+公立中高一貫校受験対策講座)」
 これが最もオーソドックスで、タブレットコースと違い、1教科からの受講が可能であることと、教科ごとにスタンダードとハイレベルが選べますので、その子の得手不得手に合わせた調整が可能です。
 Z会のQ&Aを見ても、公立中高一貫校の場合は、小学生コース(ハイレベル)+専科又はタブレットコース+専科が推奨されています。(私立併願の場合を除きます)
 金額:小学生コース(102,168円)+専科2講座(62,268円)=164,436円
 ↑上記は、チリ太郎用に算数と理科をハイレベルにした場合の料金で、スタンダードですと102,168円→97,680円。つまり、ハイレベルは1教科1ヶ月あたり+187円ですね。

選択肢3 「中学受験コース+専科(作文+公立中高一貫校受験対策講座)」
 Z会の中学受験コースは小学生コースなどと違い、2月開始2月終了のサイクルです。つまり、4月から始める場合は、1月末までの10ヶ月で考えます。
 また、中学受験コースにはトータル指導コースと塾併用要点学習コースを教科ごとに選べるのですが、チリ太郎は塾に通っていないので、ここではトータル指導コースのみを例に挙げます。
 まず前提として、中学受験コースはZ会のパンフなどに例示されている「難関校」の受験を目指すためのコースで、例示されていない学校を目指す場合は、小学生コースのハイレベルなどが推奨されています。
 小学生コースと大きく異なるのは、タブレットで要点学習をした後に、演習(ドリルなども含まれています)を行うというスタイルで、しっかりとついていける子であれば、これはこれでよさそうですね。
 とはいえ、私立なども含めた受験を本気でするのであれば、お子さんがよほどしっかりした子でない限り、通信教育のみで頑張るよりも塾に預ける方がよいと思います(あくまで私見です)。
 金額:中学受験コース(2教科93,500円)+専科2講座(62,268円)=164,436円
 ↑上記は、チリ太郎用に算数と理科のみ受講(トータル指導)した場合の料金(4月~1月の10ヶ月分)。4教科ですと187,000円となり、塾に比べれば安いですが、なかなかの金額です。

 さて、上記のように3つの選択肢に絞った上で、どれがチリ太郎に一番合いそうかを考えました。
 私が最も心配したのは、金額ではなく、親の押し付けになってはいけないという点です。
 チリ太郎はまだ中学受験に対して決意を固めたわけでもありませんので、「合格に向けて必要な量」よりは、「本人のやる気を削がない程度の量」である必要があります。
 その点で見ますと、どの案も1日の学習時間が長すぎます。(絶対に長続きしない)
〇各選択肢の学習時間(目安)の比較
選択肢1:タブレットコース(40分/日)+専科(30分?)
選択肢2:小学生コース(40分/日)+専科(30分?)
選択肢3:中学受験コース(58分/日)+専科(30分?)
↑中受コースは4教科で115分/日が公式案内。上記は算数・理科受講の場合で算出しています。
 Z会の資料を見ても、作文と公立中高一貫校受験対策講座については、毎日の学習時間の目安が記載されていませんでした(私は見つけられませんでした)。しかし、それなりの時間を要することは確実で、1日単位に分解できるものかどうかはわかりませんが、予想として各15分以上としました。2講座で30分/日と推測。

 結論としまして、今のチリ太郎に長時間の勉強は不可能だと判断し、教科を分解できないタブレットコースを諦め、選択肢2か3の受講内容をさらに絞る(削減する)ことにしました。
選択肢2(削減案):小学生コース(算・理ハイレベル)+作文→(20分+15分)
選択肢3(削減案):中学受験コース(算のみ)+作文→(35分+15分)
 両方とも、得意教科+苦手教科の組み合わせで、なんとか取り組めそうな量になりました。コツコツ取り組む分には選択肢2(削減案)がよいのですが、将来的な可能性(もしかしての私立受験や、中学に入ってからのこと)を考え、選択肢3(削減案)に落ち着きました。

 長く読みづらい文章になってしまい申し訳ありません(記事を分けるべきだったかな…)。

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