昨日、受験年における「ラストスパート」について記事にしましたが、もう少し掘り下げてみたいと思います。
昨日の記事では、「思ったよりペースは変えられない」という感想を結論としましたが、大人と子供の感覚は異なりますので、極めて当然のことでしょうね。
そして、ラストスパートは本人の意思でしかできませんので、それぞれの子がそれぞれのタイミングを持っているものなのだと思います。
ですから、自戒を込めて言うなら、大人が「このあたりからペースを上げて」なんて計画を立てるというのは、実に滑稽なことですね。(恥ずかしながら、今気づきました)
チリ太郎に関して私が予想するのは(多分、多くのお子さんもそうだと思いますが)、
「ゴールが見え始めた時点で、自分で判断してスパートをかける」
のではないかと思います。
その点、2/1から逆算して、40日程度を残す現在、大人の感覚では
「もう40日しか無いよ。」
なのですが、子供の感覚では、
「日数で言われてもね…。まだ冬休みや正月特訓もこれからだし、『直前』って感覚は無いなぁ…。」
という感じかもしれません。
つまり…、私の予測では、埼玉受験が終わったあたりで「もう直前だ」という実感が出てくるんじゃないですかね。
昨日の記事の内容に戻りますが、「その段階に至る前」までは、普段の勉強ペースが続くと思われ、その「普段の勉強ペース」というのは後期の入口あたりで習慣づけるものだと思われますので、現4・5年生の親御さんは頭の片隅に入れておいていただければと思います。
目下の私の関心は…
「チリ太郎がラストスパートに入ったとき、ゲームを自ら辞めるか否か」です。
妻:「私は辞めないと思うね。」
青:「私も」
妻:「賭けが成立せんじゃないか!」
青:「不謹慎なこと言わないの。」
妻:「しかし、あの1分の暇さえ見つけたらタブレットを持ち出すのは何とかしてほしい。見ていいてイライラする。」
青:「そうね。受験勉強関係なく、依存症を疑うよね。でも、自分から制限するようになると思うよ。」
妻:「本当かねぇ…。」
青:「多分、私とマリオパーティをする時間は残したいって言うと思うから、自分で取捨選択するんじゃないかなぁ…。そこは信じてみようよ。」