今日の朝のニュースで、巨人の阿部慎之介監督が逮捕されたことを知り、相当に驚いた。
昼過ぎに職場でネットニュースを確認し、トラブルの詳細を知るにつけ残念だという気持ちと同時に、(コンプラ的に問題はあるものの)阿部監督に激しく同情した。
個人的に、阿部監督は2軍監督時代から(あるいは現役時代から)少しパワハラ気質のある人だと思っていたので、ニュース速報に触れた瞬間は
「ついにやっちまったか」
と思った。
しかし、今回のトラブルはどうも継続的な子供への体罰(虐待)とかそういうものでは無いようで、姉妹の喧嘩を止めようとした中で、親子間の言い合いから暴力(投げ飛ばす)に発展してしまったということらしい。
そこから先、暴力を振るわれた高3の長女が、AIに相談するなどした挙句、児童相談所に通報してしまい、大騒動となってしまった。
長女さんも、こんな大事になるとは想像していなかっただろうし、むしろショックを受けているかもしれない。
阿部慎之介は巨人の歴代選手の中で、間違いなく「名選手」と言える成績を残していたし、なんといっても現役監督である。そんなレジェンドのキャリアを途絶させ、大きく傷つける結果になってしまったのですから。
(だからといって暴力は正当化されないし、通報すべきでなかったと言い切ることもできない。世間はそこにやるせなさを感じていると思います)
私は、朝のニュースの段階で、阿部監督には相当な好感を持ちました。
こんな時に不適切かもしれませんけどね。
第一報のニュースの中で、阿部監督は一切言い訳をしていませんでした。
ですので、妻とも話していたのです。
青「阿部監督、もともとパワハラ気質のある人だったけど、本件はどうも継続的な虐待って感じがしないね」
妻「そうなの?」
青「だって、コメントの中で全く言い訳をしていないよね。普通『躾だと思っていました』とか、『躾のつもりがやりすぎてしまった』とか、外からわからないのをいいことに言い訳じみたこと言うじゃない? そういうコメントが一切ないよね」
なんて話していたのです。
正直、現役時代からを通じて、「人格者」という印象は一切ありませんでしたが、今回の事後対応はとても潔かった。
普段は「人格者風」でありつつ、肝心なところで保身に走るような人よりもよほど印象が良い。
そして、名監督になれる可能性のある人であっただけに残念ですし、巨人ファンの人たちにとっても大きな損失だと思うのです。
ファンからはいろいろ言われていましたが、私は少なくとも原監督と同等以上に名監督になる資質を持っている人だと思っていました。
(ファンはひいき球団の監督に厳しすぎる傾向があります)
まあしかし、すぐには無理ですが、私のように同情的な人は多数いると思いますので、しかるべき冷却期間を置いた後、球界に復帰する道を開いてあげて欲しいものです。
「警察沙汰になったら全てが終わり」なんて世の中であって欲しくない。
やってしまった内容、そして反省が重要です。(ポーズじゃなくてね)
失敗やトラブルの内容によっては、警察沙汰なんて人生に起こり得ることです。
そこから社会復帰していく道は、誰に対しても常に残されていなければなりません。