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チリ太郎の城

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少し前の記事内容と前後してしまうのですが、

従来、我が家にはチリ太郎の部屋(子供部屋)がなく、チリ太郎の勉強机もありませんでした。
しかし、チリ太郎の通塾に伴い教材などの置き場所が必要になってきましたので、一念発起して、半ば物置となっていた部屋(通称隣部屋)を片付け、同時にチリ太郎の勉強机を設置しました。それが今年のGWのことです。

妻も私も整理整頓は「超」苦手であり、隣部屋の整理はここ数年、毎年課題として挙がっていました。しかし、

妻:「やらねばね…。」

青:「まあ、そうだよね。日が決まったら会社の休みをとってもいいよ」

妻:「チリ太郎さんがいない時間にやる必要があるよね。」

青:「まあ、手伝ってくれると思うけど、邪魔度合の方が高いからね。」

妻:「あと、最も重要なのは『季節』だよ。」

青:「はあ…」

妻:「夏は汗だくになるし、冬は寒いじゃないか。あと、雨もやる気がなくなるね。」

青:「となると、春か秋の晴れた日にしかできないね…。」

というやり取りを繰り返し、タイミングを逃し続けてきました。
それを思うと、今年のGWに決行できたのは明治維新級の大改革でした。

その立役者は私です。

私は「このままではまた機を逃すことになる」という危機感を持っていましたので、妻とチリ太郎が野草採りに出かけた日を利用して、必要最小限のスペースを確保し、一人で机と椅子を組み立てて設置したのです。(2名以上での組み立て推奨の品でした)

そうして強引にでも場所を取ってしまうと、家族全体に「せっかく設置したのだから使えるようにしよう」という気持ちが芽生えます。
以降、コツコツと環境整備をしてきました。

以前記事にしましたが、完成したチリ太郎の勉強スペースにおけるチリ太郎の学習は、決して集中力が高いものではありません。
しかし、「自分の場所、自分の城」があるというのは気分が良いと思いますし、それなりの自覚も芽生えます。
妻も、チリ太郎と同じ部屋でテレワークをしなくてよくなったので、その点については満足していると思います。

目下の大きな課題は、サピックスの夏期講習でもらうであろう大量のプリントの保管場所確保です。
できれば整理して置けるようにしたいところですが、最悪は段ボール2つ(「前回分」と「それ以前分」)に入れることになるでしょう。
結局、復習を「ちゃんとするか」、「いつどのようにするか」によって整理方法は変わるので、復習をしないなら段ボール1つで済むかもしれません。(悲しい選択ですが)

今の段階では、チリ太郎の城といいつつも、妻や私がせっせと環境整備をしています。
チリ太郎の様子を見ていると、「自分の机を自分仕様にしたい」という欲求が出てくるのは、もう少し先になるのかもしれません。

そういう傾向が現れるのが全て中学校に入ってからになってくれると、親としては非常に楽なんですけどね。

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