駒場東邦の志願者数が確定したようです。
565人で昨年比 12%の減。
妻:「なんだか、志願者が減ったと聞くと人気が無いみたいで嫌だなぁ。なんで減ってるんだろ?」
妻は、人がいろいろ配慮して口にしないことを平気で言います。
(家の中だけの話ですが)
青:「うーん、同偏差値帯の武蔵が増えているので、世の中的には『武蔵に流れているのでは』と考察をしている人が多いみたいね。」
妻:「そうか、武蔵もいい学校だからな。」
青:「でも、駒東は昨年まで2年連続で志願者増だったし、基本的には『増えたら減る』ものなのだと思うよ?」
妻:「そういうものかね。」
駒場東邦のホームーページには入試統計が掲載されていますが、掲載のある平成25年から志願者数を追ってみますと
701人→652人→662人→606人→532人→513人→548人→605人→645人→565人
まあ、こういう切り方をするとダウントレンドにも見えますが、志願者数自体は3年前(平成31年)と同レベルですので、驚くほどのことでもないかなと思います。
また、武蔵との兼ね合いについてですが、何か言わなければならない職業の人(教育評論家とか?)がいたり、このように数字が出ると何か考察をしたくなるのが人間の性です。しかし、私は「どうかなー?」と思いますね。
さて、入試まで残り4日となりました。
チリ太郎の様子はと言いますと、相変わらず家庭学習時間が短く、妻と2人だとギスギスした雰囲気になります。
昨日も、
妻:「今日は家勉無しなの?」
チ:「ちょっと、今日は疲れたなぁ。」
妻:「でも、塾に行く前に聞いたじゃない、『先に国語の見直しやらないの?』って。そうしたら後でやるってチリ太郎が言ったんじゃない。」
チ:「そんなこと言ったっけ?」
妻:「出た、またそうやって無かったことにして。もう勝手にしなよ。私は関わらないから。」
チ:「本当に覚えてないんだよ。今日はいろいろあって疲れててさ…。」
私、昨日から心配で、会社に早く出勤して、夜は遅くとも定時頃には帰れるようにしていました。「疲れてる」と言われると、これは一大事です。
青:「疲れてるなら今日は休もう。土曜にはNNのイベントもあるし、無理はいけないよ。」
まあ、妻の意見は「自分で言ったことはちゃんとやれ」ということで、非常にまっとうな意見なのですが、子供が「疲れた」と言った場合には、仮に嘘や大げさであったとしても、騙されてやるべきかなと思います。
青:「ところで何がそんなに疲れたの? 塾が2コマあったから?」
チ:「あのね、今日は学校でも委員会活動とかで、ほとんど休憩がなかったんだよ。」(←一部の休憩が潰れただけだと思いますが、大目に見ましょう。)
青:「じゃあ、ゲームしてる間に風呂入れるから、今日はゆっくりつかりなよ。風呂入っている間に柿をむいておいてあげるよ。」
チ:「うん。」
妻:「それでゲームを始めたら元気になるんんでしょ。全く、やってられないよ。」
早く帰宅しておいてよかったです。
こうやって書くと、妻が無理解なひどい人のように見えますが、決してそんなことは無く、子育ての上では非常にまっとうなことを言っています。
(言い方が少々きついのが改善点だと思いますが…。)
妻と私は2人でセットです。
私が怒ることもありますが、そういうときはちゃんとフォローする側に回ってくれます。
子育てにおいては、阿吽の呼吸です。
大事な時には家族が揃っている方がいいですね。