先日、早稲アカNN駒東ご担当の先生からお電話をいただきました。
前期もそうだったのですが、NNオープン模試の結果を受け、ご挨拶と受講の意向確認のお電話です。
担:「テストの結果はご覧になりましたか?」
青:「はい。」
担:「NN駒東の後期に合格ということで、チリ太郎くんは前期も受講いただいてました。現在、志望校の方はまだお変わりありませんか?」
青:「そうですね。あまり学校見学もできていませんし、息子本人の気持ちは全く変わっていないと思います。」
担:「今回、チリ太郎君は『特待B』での合格となっていますので。」
青:「(!!)本当ですか、ありがとうございます!」
担:「お手続き書類はすでに発送しておりますので、届きましたらご確認ください。」
青:「ちなみに… ですが、特待Bって適用期間とかあるのでしょうか?」
担:「特待は後期の期間中適用されますので、最後まで変わりません。」
青:「ご参考にさせていただき、判断させていただきます。」
早速、在宅勤務をしていた妻に報告しました。
青:「チリ太郎、特待Bで合格なんだって。可能性はあるかなって思ってたけど…。」
妻:「おぉ! 特待Bっていくらか安くなるのか?」
青:「確か、特待Bは半額免除だよ。」
妻:「ずっとか?」
青:「後期の期間中ずっと適用されるんだって。」
妻:「すごいなぁ、ありがたいなぁ…」←と言いながら電卓叩いてます
当初の計画では、前期はNN駒東に通い、夏休みはサピックスを選択し、それぞれの経験をもって後期の志望校別講座(NN or SS)を選ぼうという公算でした。(そのために、8/28のサピックス入室テストも受けるつもりでした)
ただ、もともとNN駒東の指導内容に全く不満はありませんでしたので、「その受講料が半額になる」となってしまうと、天秤にかける必要がなくなってしまいます。
悩ましいのは、チリ太郎への説明です。
事前説明は前述のように、
「チリ太郎はNN前期に通ってNNの雰囲気は理解しただろうから、夏期講習はサピックスに通って雰囲気をつかんで、後期はNNとSSのどちらか期待感が高い方を選べばよい。」
と説明していましたので、今更、
「NNが半額になるので、もう選択の余地は無いから後期もNN駒東ね。」
と言ってしまってよいものか…。
妻:「いいだろ。選択の余地はないんだから。」
青:「費用のことは重要だけどさ、それ以上に純粋にどちらに行きたいかも重要じゃない? 費用は別にして、本人の期待感とかさ…。」
妻:「いや、お金を出すのは親だから、費用面は大きく考慮されなきゃ。」
と、理想と現実の狭間で平行線
巷では、「子供には受験にかかるお金関係の話はするな。」というのが一般的ですが、妻が言うように、かかる費用に大きな違いがある場合、それは判断に大きく影響します。
子どもに選ばせるにしても、そんな大きなことを判断材料として提示しないのはどうかという気もします。
嬉しい誤算ではありますが、なかなか悩ましい問題です。