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最難関向けの塾

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チリ太郎はサピックスの夏期講習に順調に通っています。

とある日にサピックス校舎から電話をもらった際には、

「何かやらかしたか?!」

と慌てたのですが、隣の席の子との教材の取り違いについての連絡でした。

授業日に塾から電話があると、どうしても何かしでかしたかと思ってしまいます。
なにせ、チリ太郎は早稲アカの体験授業で授業態度の悪さから「受け入れ拒否」された過去があります。

サピックスでの授業態度は見学することができませんが、チリ太郎の話を聞く限り、チリ太郎もあの頃とは全く違い、成長しているようです。
授業は静かに聞いているみたいですし、近くの子に迷惑をかけることも無いようです。(全て本人の申告ですが…)

7月末で夏期講習の凡そ1/3の日程を消化したことになりますが、サピックスの良さ、凄さについて、いくつかの気づきがありました。

〇小テストの精度
とにかく時間が短いみたいですね。短時間で80点以上(80点以下は0点扱い)を取ると考えた場合、漢字にしても計算問題にしても、「わかる、解ける」だけではなく、「瞬時に書ける」必要があります。この速さを鍛える感覚はサピックスが一番かもしれませんね。(あくまで個人の感想です。)
もう少し踏み込んで考えると、難関校入試に向けて「解ける問題は瞬時に解き、難問や手数を要する問題のための時間を作り出す」という意図があるのだと思います。

そういう点を見るにつけ、やはりサピックスは最難関を目指す塾なんだなと思わされます。

ちなみに、チリ太郎さんは1日おきに0点をとってます。

〇データバンク、いる?
社会のデータバンクなど、「そんな情報まで暗記を求めるの?」と思わされるところがあります。
まあ、「知識はどれだけあっても困らない」という考え方によるのかなと想像しますが、これに皆が取り組んでいるということに驚かされます。

ただ、これについて、私はチリ太郎に「やれたらすごいね。そこまでやる子もいるんだね。」程度の声掛けに留めています。
暗記系のものは結局、やりきった上でその知識をどう使うかが重要だと思うので、極論、(記述問題などで)知識は無くてもそれなりに形にする力があれば十分ではないかなと思っています。
もちろん、サピックスの指導方針を徹底した子は、ものすごい練度の受験生になるだろうなとは思います。

〇有名中入試問題集⇒家庭学習指示
チリ太郎には夏期講習期間、授業の復習だけは最低限やるよう伝えています。その上で、デイリートレーニングや小テストのための勉強を少しやる程度がここまでの実態ですかね。
他の内部生、特に上位の子達は、それらを完璧にやった上で、別途指示が出ている有名中問題集などにも取り組んでいるわけです。
我が家では、手が回らない分量はやらせない方針なので、データバンク同様、「内部生の子はさ、これに加えて電話帳みたいな過去問集に取組んでるんだよ」という噂話のネタ程度に留めています。
まあ、どれだけの子がこなしきれているのかと疑問に思うところもありますが、とにかく、やり切れればすごい学習量ですよね。

最初から、あるいは途中からでも、「サピックス1本」と決めたなら、とにかく信じてついていくべきかと思います。最難関に特化した指導をしているなと思わされるところが随所にありますので、目指すところが(最難関で)一致しているなら、信頼できるカリキュラム、信頼できる指導だと思います。

我が家の場合は、残念ながらハイブリッドな学習環境になってしまいましたので、今更サピックスの指示に全て従うわけにはいきません。

「取捨選択」しながら、「いいとこ取り」を目指す。
これがチリ太郎のために私が選んだ受験戦略です。

チリ太郎自身、周りの環境をあまり気にしない性格なので、特別に声掛けをする必要もないのですが、

「チリ太郎はチリ太郎のやり方で行こう!」

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