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作文学習 苦闘編

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一昨日、妻が学校に教科書を取りに行ってくれました。
チリ太郎は妻が持ち帰ったピカピカの教科書を早速取り出して、分厚いだのなんだのとしばらく騒いでいましたが、そのうち中身を読み始めました。

本当は別の勉強をする予定だったのですが、せっかく小学5年生の教科書に興味を持ってくれたので、しばらく様子を見ることにしました。

算数大好きなチリ太郎なので、最初に中身を読み始めたのは算数の教科書だったのですが、こういう時のチリ太郎は親の私が言うのもなんですが、本当に集中したいい顔をします。
学校の授業でも、スタディサプリの講義を見ているときでも、姿勢が悪くていつも妻に小言をもらうチリ太郎ですが、自分の興味が向いたときは体の揺れがなく、食い入るように本を眺めます。
そのうち、計算機を持ち出して、カタカタと計算をしながら読んだり、数ページ高速めくりしながら読み進めます。おそらく、短時間で「知っている単元」と「初めて見る単元」や「面白そうな単元」を見分けているんでしょうね。それにしても、結構なスピードで読んでます。

チリ太郎のこんな様子を見ていると、「ああ、都立中高一貫校の試験が算数だけならな」と思います。そう、あの、絶望的な作文がね…。

そんなわけで、本日の午後はZ会作文学習2日目です。
本日の課題は、「添削問題への準備 その1」として、「自分マップ」というものを作成することと、指定の単語を使用して2文からなる例文をつくるというもの。
標準となる学習時間は40分なのですが、果たしてどれくらいで終わるのか。今日は青ティに加え、妻も在宅でしたので、ダブルサポート体制です。

まず、「自分マップ」ですが、出だしからおもいっきり時間がかかりました。
この課題は、自分の「性格」や「家族」、「好きなもの」等、指定の項目に加え、自分で設定する任意の項目について、自己紹介のネタのようなメモを作成するものなのですが、もう、これだけで標準学習時間を突き抜けて、1時間くらいかかりましたね。

途中、「家族について」という欄で悩んだチリ太郎。「おかさんってさ、時々やさしいこともあるよね。」なんて独り言を言いながら、「お母さんがやさしい」と書いて、妻を上機嫌にさせる高等テクニックを見せます。(いらんわー!)
正直、青ティの方が100倍くらい心が広く寛容ですが、男の子にとっての母親とは、ある種、絶対的存在と言えますよね。

前半の課題を1時間程度でクリアしたため、「今日は2時間コースかな。もしかしたらもう少し早く終わるかも」と思って見ておりました。
チリ太郎は、作文の中でも「自分の考えを書きなさい」や「自分のことを書きなさい」という課題が殊の外苦手であるため、特定の用語を使った作文ならもう少しやれるだろうと思ったからです。
しかし、そんな私の思いとは裏腹に、チリ太郎は後半の入りこそ勢いがあったものの、徐々にペースダウンし、2時間たったところで「もっ、もう駄目だ…」とエブリスタディをパタリと閉じたのでした…。

そこで、チリ太郎にとってやさしいはずの母親が豹変。「あれっ、何かおかしくない。ここでやめるの? あんなにゲームはやったのに、勉強は中途半端で終わらせるの?」と鬼のごとく追い詰めます。

しかし、よく考えたら、苦手なことを2時間も通しで続けているのです。もう、最初から煮詰まった状態で始まっており、そんな長時間、集中力が持つわけありませんよね。
私から助け船を出し、不満顔の妻を置いて近所のコンビニまで散歩に出かけました。

結局、コンビニでアイスを買って、少しだけ集中力を取り戻したチリ太郎は、帰宅から30分で本日の課題を終えました。
合計学習時間、2時間半。ヘロヘロになっていた割に、最後に作った例文はなかなかよくできていたので、私も妻も、びっくりして褒めまくりました。

作文学習は前回、今回と苦しい学習が続いております。
普段の土日ならこんな長時間の勉強につきあっていられませんが、コロナ騒動で時間が有り余っている今だからこそ、こうしてとことん付き合えるという面もあります。
そういう点では、まさに「今取り組むべき課題」なのかもしれません。

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