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ぼくとゲーム

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1週間のゲーム禁止を言い渡され、禁止期間短縮のため、作文に取り組んでいたチリ太郎。
土曜日からゲーム解禁、つまり、禁止期間を2日短縮の上、解除となりました。
提出された作文は以下のとおりです。
(原文ママです)

「ぼくとゲーム」
ぼくは、ゲームが大好きです。上手くいかなくても、いやになったりしないで続けて、楽しんでいます。
先週末、ゲームの時間を守れなかったことについて、ぼくは時間を守って正しく遊ぶことが大切だと思いました。時間を守れなくなった原因は、アイパットが壊れて、別のものに変えたことで、そのことによって時間を計らなくなったのだと思います。
時間を守るために、ゲーム時間表をよりくわしく書いて、追加書き込みを無しにしていきます。
これからは、時間を守っていき、正しく楽しむことを心がけていきたいです。

注1:ゲーム禁止になる直前、チリ太郎のゲーム専用ipadが立ち上がらなくなるトラブルがあり、可能なものは余っていたiphonに移行していました。
注2:我が家では、ホワイトボードにゲームをする時間(した時間)を書き込んで管理しています。これがゲーム時間表です。
注3:「追加書き込み」というのは、予め書き込んだ時間をオーバーしてしまい、後から修正する行為のことを言っています。

都立中高一貫校を受検しようと思っておられるご家庭の基準から見れば、

「細かい点で直しどころがかなりありますね。」

というのが正直な感想かなと思います。
誤字や文法上のミスがありますし、背景を知らない人に対して説明が不十分なところもあります。

しかし、実はこの最終提出版となる前のものは、もっとひどい内容だったのです。
(これも原文ママです)

「ぼくとゲーム」
ぼくは、時間を守り、正しく遊ぶことが大切だと思いました。時間を守れなくなった原因は、アイパットが壊れて、別のものに変えたことで、時間を計らなくなったのだと思います。上手くいかなくても、いやになったりしないで続けて、楽しんでいます。
時間を守るために、ゲーム表をよりくわしく書いて、追加書き込みを無しにしていき、正しくやっていきます。
これから、時間を守っていき、正しく楽しむことを心がけていきたいです。

この段階では、300文字に達していなかったので、ゲーム禁止期間短縮は認められない状況でした。
まあ、内容もかなりひどいのですが、そこは独力で書き上げたことを最大限に評価し、口出しは最小限にしました。

私から言ったこと、アドバイスしたことは
・そもそも300~400文字という条件を守れていないので不可。
・繋がりが明らかにおかしいところがあるので、そこは直そう。
・どんな文豪でも、原稿用紙に手書きで書く場合、いきなり完成品を書き上げられる人はいない。何度も推敲して、その過程では、何枚も原稿用紙を消費する。その手間を惜しんだらいけない。
ということでした。
チリ太郎は金曜日の夜に2回書き直しをして、最終提出に至りました。

Z会の作文では、私の目から見ても60点くらいの作文は書けています。
ですので、もう少し書けるかなと思っていたのですが、最初に提出されたものも、最終提出物も、内容としてはとても合格点をあげられるものではなく、少し落胆しました。
Z会の作文では、教材の誘導で事前準備をしっかりしますので、まっさらな状態で、自由に書いたら10点~20点の力ということです。
今回は、チリ太郎の現状の作文力を知ることができただけでも良かったです。

チリ太郎曰く、「テーマが広すぎて、何を書いてよいかわからなかった」そうですが、広いテーマの中から焦点を絞っていくという力も不足していますね。そういう力、技術も、今後備えていかなければいけません。

この作文をずっと保管しておいて、もう一度自分の目で見直しをさせてみたいと思います。そうですね、1年後、6年生の夏休み明けくらいがよいでしょうか。
その時、自分で添削を入れられるくらいの実力がなければ、中学受検(受検)はかなり危ういものになるでしょうね。

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