作文のできない子

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看板に偽りありの当ブログ、都立中高一貫校のことを全然記事にしておりません。

言い訳をさせていただければ、私も妻も、都立中受検を片時も考えなかったことはありませんが、現状、その対策をする時期ではないと思っているので、あまり記事にすることがないのです。

現在取り組んでいる唯一の都立中対策は、Z会の作文学習「公立中高一貫校作文」ですが、これの状況は捗々しくありません。
かつて、その苦労のあり様を記事にさせていただきましたが、現在も、当時と変わらない状況で本当に心配になります。

受検のことだけ考えますと、いざとなったら2/3は私立を受けてしまうという方法があります。
ギリギリまで実力を判断して、もともと調査書の点数が低いので、それを加味して見込みが著しく低いのであれば、相応の私立校の受験に振替えてしまえばよいのです。

ただ、作文の得手不得手というのは、中学入学以降も続く問題です。
私はこちらの方が大いに心配です。
私立の一貫校は、どこの学校もレポートの提出、論文の作成などに精力的に取り組んでいる学校が多く、作文が苦手な子は相当苦労すると思うからです。

チリ太郎は知識や思考力は問題なく、同学年の子と比較すれば能力が高い方かなと思うのですが、「表現力」に関しては、同学年どころか2,3学年下の子と比較するのが妥当なレベルです。

チリ太郎と話をしていて一番足りないなぁと思うことは、「身近なものへの興味と考察」ですね。
この「身近なもの」には「自分」も含みます。

例えば、チリ太郎は以下のような簡単な課題に躓いてしまいます。

「自分の食生活について書きなさい」

白紙です。1時間くらい待っても、1文字も書けません。

大人の私から見ると、
・チリ太郎の朝食はパンばかり。時々おにぎりなどの場合もある。
・昼は給食で、おかわり争奪戦にはよく参加しているらしい。
・夕食など、メインとなる食事は洋食の方が好きな傾向がある。しかし、酢の物とか、意外なものが好きだったりもする。

この程度材料があれば、大人ならいくらでも文章が書けます。子供でも、原稿用紙1枚分くらいは簡単に書けそうです。

チリ太郎の場合、上記のような「材料」を見つけることができません。
私が指摘すると、「ああ、そうだねぇ」と気づいたりするのですが、こうしたことは普段から「自分」に興味を持っていないと、意外と思いつかないものなのかもしれません。

ですので、最近は

「自分や自分の近くにあるものに興味を持とう」

と声掛けしています。

自分に興味を持った上で、「事実」と「その理由(原因)」、「発展」
という風に展開していけば、短い文章は簡単に完成します。

例えば、チリ太郎の朝食をテーマにすると、

僕は朝食にパンを食べることが多い。しかも、食パンではなく、菓子パン1袋というような具合だ。
もともと、朝食時に食欲がなく、たくさんは食べられない。また、両親が共働きで、朝食を作る余裕が無い事情から、手早く済ませるのが日常になっている。
夏休みの宿題で、「朝食を作ろう」という家庭科の課題に取り組んだ際、自分でごはん、みそ汁、焼き鮭、漬物の朝食を作ってみた。
とてもおいしかったのだが、その日は6時に起きなければならなかったので、毎日取り組むのは大変だと実感した。

このくらいは書けそうな気がします。

自分の嗜好や身の回りの出来事について、理由や原因を考えておくと
「作文ネタのストック」ができます。

私はブログを書く以前から、そういう癖があったのですが、そういうことを普段から考えていると、作文などでは大いに助かります。(ネタに困りません)

チリ太郎にはそういうところから取り組ませる必要がありそうです。

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