早稲アカ主催の模試は8/29にNN駒東オープン模試(第4回)を受けて以来となります。
つまり、約1ヶ月半ぶりということですね。
では結果です。
(10/20時点)
算数:53点/120点(平均49.4、偏差値52.5)28位
国語:49点/120点(平均58.1、偏差値41.6)65位
理科:48点/80点(平均36.1、偏差値65.3)4位
社会:41点/80点(平均46.2、偏差値44.6)64位
総合:191点/400点(平均189.7点、偏差値50.4)39位
受験者数:83人
「今回のテストが本番だったら あと3点(予想合格点194点) 合格可能性40%」
のコメントがつきました。
また、
「NN駒東コース 合格(入室基準183点)」だそうです。
過去4回のNNオープン模試と比較(以下)すると、少し難しかったということでしょうかね。
親の感覚としては「過去と比較すると良くない成績だな」と感じますが、受験者層も異なりますし、見た目の印象で語るのは早計かなぁと(自分自身に)言い聞かせています。
合判定模試平均点:189.7点、予想合格点:194点、NN入室基準点:183点
第4回平均点:194.6点、予想合格点:206点、NN入室基準点:187点
第3回平均点:213.4点、予想合格点:240点、NN入室基準点:236点
第2回平均点:182.9点、予想合格点:201点、NN入室基準点:189点
第1回平均点:212.5点、予想合格点:219点、NN入室基準点:213点
相変わらず問題等を詳しく見ていないのですが、教科ごとの感想を少しだけ書き残しておきたいと思います。
<算数>
模試が終わった後、チリ太郎が「できない問題があった」と言っていましたが、その意味がわかりました。(「できていない問題」はたくさんありましたが…)
図形を一定条件で回転させ、定点の軌跡を作図したりする問題ですが、私から見ても説明が不十分でどういう条件で回転させるのかわかりませんでした。
しかし、それでも正解できている生徒がいますし、NNクラスでも(理科などで)「駒東の入試問題は不親切なものもある」と言われているので、本番でこういう問題にぶち当たることがあるでしょう。
よい経験になったと思います。
<国語>
漢字が全問正解できていました。
しかし、早稲アカ採点では漢字の配点は1点とされています(声の教育社は2点)ので、記述を書かなければ点数は上がりません。
その記述問題に変化を期待したところですが、やはり空白が目立ちました。(3問ほど手つかず)
しかし、今回は書けた問題について6割程度の部分点をもらえていたため、次回以降のモチベーションにしてもらいたいです。
<理科>
理科は過去の模試であまり点数が落ちたことがありません。今回も良い成績。
しかし、過去問演習ではあまり点が取れなかったり、他の教科と比較してそれほどよくなかったりしますので、分析が必要なのかもしれません。
または、何でも相談会でNNの先生に相談してみるかですね。
<社会>
良い点とは言えませんが、チリ太郎なりには努力し、致命傷にならない程度になってきていると思います。
記述も書けていて、(国語とは違い)問題には手がつけられています。
回答するイメージはできていると思うので、あとは1問に対する精度を上げるだけですね。
早稲アカの場合は「予想合格点」が示されますので、結果としてそれに3点及ばないとなると、親も受験者本人も、「良くない点数だ」と思います。
しかし、受験者全体の中では真ん中に位置していますので、「急落」などと言うほど悪いわけではありません。
個人的には、「算数で良い経験をさせてもらったね」という総括にして、「見直しをしっかりやって、次頑張ろう」という声掛けでよいかなと思っています。
もう少し言えば、この時期、多くの生徒さんがこれまでの模試の結果等から「この教科はこれくらい取る」という目途みたいなものがあると思います。
チリ太郎の場合は、「算数と理科で得点し、国語と社会は足を引っ張らないようにする」という具合ですが、今回のように「あてにしていた教科で思うように点が取れない」というケースはかなりの可能性で起こります。
ですので、こういうことがあるからこそ、「(まだ点数を獲得する余地が大きい)苦手教科の底上げが大事なんだ」と言うこともできますね。
最後に、
過去のNNオープン模試は無料で、本合判模試は有料です。
何か違いがあったのか…。
ありました!
採点済答案に青いうっすーい字で正答率が入っています。
(まあ、NNオープン模試も別のグラフで正答率は確認できるのですが、採点答案にはそれは反映されていません。)
あんまり違わねー!