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共通テストに興味をもってもらうには

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1/18・19と大学入試共通テストが行われました。
私の代は「センター試験」でしたが、自分自身の大学入試以降、こうした共通テストの情報からはずっと遠ざかっていました。
新聞などに掲載されるその年の問題を腕試しに解いてみる方もいらっしゃると聞きますが、私の場合は自分に関係なくなった途端興味が失せましたね、見事に。

そんなわけで、30年以上大学入試の情報から遠ざかっているわけですが、チリ太郎も来年度は高校生になりますし、そろそろ私も興味を持たなければなりません。
共通テストの動向もそうですが、大学入試自体も複雑化し、「情報戦」の様相を呈しているそうじゃないですか。

ただ、一番大事なのは、本人が興味を持つことですね。
興味を持つというか、自分ごととして認識することでしょうか。

なかなか難しいところなんですけどね。
中学受験と同じで、「本人に熱望校がある」という状況ならとっかかりがあるのですが、なにしろ大学は分野が広いですからね。
「何がやりたいか」「何を学びたいか」みたいなところから入ると、ほぼ沼コースですよ。

チリ太郎はまさしく、ほぼ間違いなく、最後まで志望校が決まらないパターンだと思います。
ただ、それでは困る。なんとかしなければなりません。

今年の共通テストでは、「情報が追加された」とか、「ヒス構文が出た」とか、「数学の噴水デートの問題」とか、「化学で古文の問題が出た」とか、いくつかの話題がありましたね。
また、全国で「不正が4件報告された」というニュースもありました。

そういうところから興味を持ってもらいますか…。

また、もう1つチリ太郎自身の実体験を絡めて伝えられることとして、中学受験との類似性で語るのもありかなと思います。

その場合は以下の内容を伝えたいですね。

・国立大学を目指すなら共通テストは必須なので、今から意識しておく必要がある
・ただし、共通テスト対策で長時間時間を費やす必要はない
・チリ太郎の中学受験は、約1年半の通塾という短い準備期間にも関わらず、第一志望合格を掴むことができた
・その1つの要因として、第一志望校(今の学校)が1年ぐらい前から自分自身の胸の内にあったため、受験対策で最短経路を行けたというのがあったと思う
・基本的には大学受験も同じで、目標がはっきりしていれば効率よく対策することができる

これは私の考えなのですが、

チリ太郎には学校の授業とか、教育活動には広い視野で臨み、学ぶことを楽しんで欲しいと思っています。それは、言い換えれ自分を高めるためのものですので。 一方で、大学受験のための勉強はあくまで目的を実現する手段なので、それを学校での学びと混同して欲しくないです。
大学受験のための勉強は大変だと言われますが、私は中学受験のときもそうであったように、「受験勉強に多大な時間をかけて欲しくない」と思っています。

まあ、「一生で一番勉強したなぁ」なんて多くの同世代と共有できる思い出をつくるのも悪くありませんけどね。
でも、それこそ、「タイパ」を重視する現代の若者の感覚とは真逆の方針ではないですかね。

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