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自学自習が人生を自由にする

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昨日、夕方のニュースを見ておりましたら、特集で「コロナ休校中に中国語をマスターした天才中学生」について特集していました。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4060628.html

富山県の中学1年生、淵上理音さん。
少し調べてみましたら、「林先生の初耳学」でも富山のスーパーキッズとして取り上げられた有名なお子さんらしく、TBSはずっと追いかけているのでしょうね。

ニュースの内容はリンク先にまとめられていますが、さらに要約しますと
・渕上さんは小学校在学中に英検1級や数検準1級を取得してしまうようなスーパーキッズだった。
・中学生になり、コロナ休校となった2ヶ月間で中国語をマスターしてしまった。
・渕上さんは、中国の大清帝国の歴史が好きで、この時代の魅力を皆に伝えるため、本格的なマンガを描いている。
・将来の夢はマンガ家。
・現在、独学で高校の内容の勉強まで進めており、高校には進学せずに独学で大学進学を目指す予定。
・高校への進学については、「通学にかける時間がもったいない」と本人が語っていた。

ニュース番組の特集を見た私の感想として、一番に思ったことは、

「こういう天才のために、日本にも飛び級制度があった方がよい」

ということです。

また、少し間を置いて持った感想として、

「独学で全部できてしまうような子なら高校に進学する意味が薄れてしまうけど、実際に高校に進学しないことで失われることって何があるかな。」

ということも考えました。

・高校でできる仲間
・部活動の機会
・修学旅行や文化祭・体育祭の思い出

もっとあるかと思いましたが、意外と思いつきませんでした。

これらのことと引き換えに、自由な時間を手にできます。
きっと、淵上さんは合理的に判断した結果、自由な時間を手にできる方がよいと思ったのでしょうね。

楽しい中・高校生活を夢見て中学受験勉強を頑張っている子たちからすれば、あまりにも突き抜けすぎていて、参考にならないかもしれません。

しかし、1つ言えることは、

大人でも、子供でも、自学自習を徹底してできる人は、人生の選択肢を広く持つことができる。

ということですね。

我々大人は人生の中で自然に理解することではありますが、特に、大学を修了して以降の人生はレールが無いも同然です。
だから、自分の立てた目標に対して、必要な学習は自分で行い、レールは自分で敷いていかなければなりません。

淵上さんのように、若くして自学自習のスタイルが確立できた人は、周りの人が驚くような進路を自分で切り開いて行くことができます。
しかし、これは天才のみがそうであるというのではなく、その他の人にとっても、早ければ高校在学中に、遅くても社会人5年目くらいまでには自分で気づき、生活スタイルとして確立した方がよいことだと思います。

まあ、チリ太郎には、今言ってもわからないでしょうけどね。
個々の気づきに合わせて、相応しい時期に伝えてあげられたらと思います。

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