直前のメンタルケア

ランキング応援をお願います

開成や駒場東邦のホームページを見ますと、今年度の受験に際しては、校門付近の混雑を避けるため、「塾等関係者の応援」の他、「5年生の下見」、「塾などのビラ配り」をご遠慮いただくよう、依頼が出ています。
都立中高一貫校についても、区立を含む11校連名で同様の依頼が出ています。
つまり、今年度の受験において受験生は、各学校の校門前や最寄駅までの公道で塾からの激励が受けられないってことですね。

試験当日の塾の先生からの激励は非常に感動的なシーンであり、受験生にとっても間違いなく力になる行為だと思います。
コロナ禍の中では仕方ない措置だと思いますが、各塾では対応策みたいなことは考えているのでしょうかね。

いずれにしましても、保護者としては、試験直前のお子さんの心のケアをよく考えていかなければなりません。
まあ、例年にしても、「塾からの激励ありき」で準備している保護者さんなんてほとんどいないとは思いますがね。

「緊張をほぐす方法」というと、ネットで調べれば実に様々な方法が紹介されています。
しかし、それらはあくまで一般的な方法であり、実践する上では、対象である子供の性格や状態、対応する人によって最適な方法は異なるでしょう。

自分事としてチリ太郎のことを考えてみますと、1年前の現時点で一番心配に思うのは、
チリ太郎自身は緊張でガチガチになるようなタイプではないのですが、想定外のことに弱いところですかね。
あとは、少し世間知らずのところがありますので、そうしたことをきっかけに試験への集中を欠いてしまうということも想定されます。

まあ、チリ太郎の場合はまだ1年、対策と成長の期間が残されていますので、予想外の場面に対応できるよう、テストの問題やテストを受験する環境で様々なバリエーションを経験させることが重要かなと思いますし、勉強以外(特に生活面)においても、年相応の常識を身につけさせる必要がるでしょう。

このように、試験当日をベストな心理状態で迎えるためには、1年以上前から、それを想定した対策を皆、とってきているはずです。
ですので、個人的には、事前準備9割、当日1割というようなイメージで、当日にどうこうしようとする問題ではないと思っています。
圧倒的にそれまでの準備が大事であり、当日の1割というのは、当日のお子さんの様子に、異常が見られるかどうかということですね。

ここで異常が見られたときに、親や塾の先生の対応力が問われるのだと思いますし、逆に異常が見られなければ、

「これまでやってきたことを思い出して、ベストを尽くして」

で済むと思います。

最近、「自分が1年後の今をどう迎えているか」ということを、様々なケースでよく考えます。
現5年生は、そういうシミュレーションが具体性を増す時期に入っているということでしょうね。

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