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中学受験の世界は踏み込んでみないとわからない(1周年感想)

ランキング応援をお願います

このブログを始めたのは1年前の3月16日でした。
2月頃には意識していたのですが、1周年のお礼を申し上げるタイミングを逃してしまいました。

いつも、当ブログをお引き立ていただき、ありがとうございます。
思いつきで始めたものの、なんとか1年続けることができました。
皆様に記事を読んでいただき、ブログ村のランキング応援やコメントなどもいただき、執筆者としては大変楽しい1年でした。
その楽しさが続けるモチベーションになっていたと思います。

チリ太郎の受験(受検)まで1年を切っていますが、総括などを含めればあと1年。
引き続き、当ブログをよろしくお願いいたします。

さて、概ね1年という節目ですので、現在の心境を中学受験を意識し始めた頃と比較しながら記録しておきたいと思います。

1.中学受験そのものについて
中学受験については「勉強漬け」というイメージがありましたが、ライトな感じですすめてきたチリ太郎の1年を振り返ると、「そんなに悪くない。いや、むしろ一生懸命勉強するのっていいじゃん!」という印象を持ちました。
例えば、お子さんが特定のスポーツとか習い事を熱心にやっている場合や、すでに熱中する趣味がある場合などは配慮が必要ですが、時間が空いている限りテレビゲームなどをするよりは、はるかに有意義です。
つまり、「時間の使い方」の問題ですね。好きなことをできずに勉強ばかりさせるのは不幸ですが、特にやりたいことが無いなら、どうせ中学校に入ったら勉強しなければいけないのですから、前倒しで準備しても全く悪くありません。

2.結果が出なかった場合の考え方
中学入試で第1希望に合格できるのは全体の約3割程度だといいます。
ということは、どんなに優秀な人であっても、「不合格」という結果は想定しておかなければいけません。
中学受験を目指す前は、「不合格という結果は、子供の心の傷となるのでは」と思ったりもしました。
この考えは、「地元公立中に進めばよいものを、わざわざリスクを冒して失敗して、心に傷を負う必要はない」という考えに繋がります。
まあ、子供が中学受験を望んでいないのにやらせて、結果が不合格であった場合には、さすがに今後に問題を残すことがあるでしょう。
しかし、要は親が「失敗を恐れる」性格か、「チャレンジを推奨する」性格かで子供の受け止めも変わるのかなと思うようになりました。
今は、中学受験が成功しても失敗しても、「子供に前を向かせるようしっかり支えるぞ」という心構えになっています。

3.私立受験と都立(公立)受検
単純な比較として、私立受験は「大変」で、都立受検は「私立に較べれば1/3くらいの勉強でもいける」と考えておりました。
この考えは今も変わらないのですが、他の方のブログを拝見したり、チリ太郎自身の受験を準備する中で感じたことは、

私立受験は「試験範囲との闘い」であり、都立受検は「合格への手応えとの闘い」ということです。

どちらが「楽」という考え方は少し違うなと思いました。

私立受験の方は小学校で習う内容以上の知識が求められ、近年は応用力もかなり問われるようになりました。ですが、それらは中学に入ってからの学習の先取りに近いので、「いずれやることだ」と割り切ることができます。あとは「こなせるか」の闘いですね。
一方、都立受検の場合は、専門家である塾の講師も「読みづらい」と言うように、「思考力型」の適性検査に加え、「高倍率」、「1校しか受検できない」という条件によって、どれだけ勉強を進めても「不安感から抜け出せない」という問題があります。

これらの特性を見るにつけ私は、
「都立対策のために適性型の勉強のみにどっぷり嵌るのは危険だな」
と思うようになりました。
可能であれば、私立受験の中に都立受検を組み込んで勉強するのがよく、都立一本に絞る場合は、「短期集中」で「結果は割り切る」のがよいと思うようになりました。

考えの変化はまだ他にもありますが、まあ、何事も一生懸命取り組んでみないとわからないことがあるなぁと思います。
上記に述べたようなことでさえ、数日後には考えが変わっていることすらあると思います。

人生は続く、人の考えも変わる

生き続ける限り、様々な経験を通じて考えが変化すると思いますが、今後も気づいたときにブログに綴っていきたいと思います。

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