2月の勝者にドラゴン桜

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またまた遅ればせながらですが、2月の勝者9巻を読みました。
同時に、ドラゴン桜2の4巻と5巻も読みました。

2月の勝者については、8巻を読んだ感想を記事にしました。
9巻では、島津家の問題に一応の決着がつき、ついでに、謎となっていた黒木先生の過去も明らかになりましたね。

正直、読んでいて目頭が熱くなりました。
子供って無邪気で自由なのは低学年までで、高学年ともなれば、周りに気を使ったりして、本当の自分の気持ちを打ち明けないことが多いと思います。
そういったところ、子供の本当の気持ちを、親がどう拾っていくか…。

今のところ、チリ太郎は性格的な難しさを持っていませんが、かといって、自分の思っていることを何でも素直に話してくれるかというと、そうでもないのでしょう。
身につまされる話です。

一方のドラゴン桜2ですが、これは1のときからそうですが、主人公の桜木先生が「東大、東大」と吠えまくります。
時代が変わっても、続編になっても、ブレない安定感があります。

1点、「本当にそうかもしれないなぁ」と感じたのは、

・東大進学実績が有効な指標となるのは今後も変わらない。
・なぜなら、日本の社会システムが変わらないから。
・そのシステムとは、高校→大学→就職とベルトコンベア方式で受験生と新卒者が供給される仕組み。
・なんだかんだで、このシステムは経済界からも重宝されており、今後も変わる見込みがない。
・このシステムの中では、学歴の最上位にある東大が最も評価される。

マンガの説明のままではありませんが、桜木先生が、「日本の教育システムは古臭い」と主張する敵役に対して、凡そ上記のような論を展開します。

我々もよく、中学受験校の評価をするとき、手っ取り早く、「東大進学者数(率)」などを用います。
こういう評価の仕方はいかがなものかとも思いつつ、では、その他に有効な評価指標があるかと問われると、全く思いつきません。

今時の考え方をするならば、
・子供が社会の中で生き抜く力
・グローバルな視野・思考
・課題解決型人材育成
など、いろいろ考えられるのですが、では、それらが確かに身に付いたという証拠は、どういう指標により確認できるのか…。

確かに、高学歴で残念な人っていうのは、一定数いると思います。
しかし、新卒を大量に採用する経済界からすれば、学歴はその人の過去の努力の結果として、ある程度信頼できる(外れのリスクの少ない)指標といえるでしょう。

私は親として、チリ太郎にどのように育って欲しいかと問われれば、
まず、「常に変容する社会の中で、逞しく生き抜ける人」になって欲しいです。
それが実践できるならば、学歴とか資格は必要に応じてあればよく、別に拘りません。
ただ、現実問題として、何かを成そうと思ったときに学歴はやりたいことのハードルを下げてくれる可能性があります。
ですので、やりたいことが決まる前に「学歴を高めておく」というのはあってもよいかなと思います。その場合は、「残念な高学歴」と言われないよう、大人になっても自己研鑽を怠らないようにしてもらいたいですね。

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