本日の朝、久しぶりに妻とチリ太郎の小競り合いに遭遇しました。
朝の忙しい時間に面倒な…
と思いつつ、いや、朝の忙しい時間だからこそ精神的な余裕がなくて衝突が起こるのかとも思いました。
経緯はこうです。
最近、チリ太郎は寝る時間が遅くなりがちでした。
風呂に入る時間も遅く、さらにそこから就寝するまでの間もスマホ三昧。
(スマホゲームや動画です)
もちろん、勉強なんてしていません。
そんな生活が続いていましたので、妻の中ではストレスが溜まっていたのでしょう。
でも、生活の中で「あまりしつこく干渉しないようにしよう」とした結果なのですから、そこは妻なりの努力なんですよね。
それで、前日も就寝が1時半頃だったようです。
私はすでに寝ていました。
そんな流れで今日の朝になり
チリ太郎を起こす役は私の担当で、いつものようにやさしく起こしていたのですが、妻の中では、
妻「前日に夜更かししていた奴が朝起きなくて、なんで私が弁当作らなきゃいけない」
ということで、弁当作りボイコット宣言。
チリ太郎的には、(褒められた生活サイクルでないものの)いつものように過ごしていたところ、突然妻がキレて弁当作りボイコット宣言をしたので、「???」となってしまいました。
妻の気持ちはよくわかります。
チリ太郎の混乱も、私にはなんとなくわかります。
こういう時、チリ太郎にはなんと伝えたら理解してもらえるのでしょうね?
私の中にまだ答えはありませんが…
おとさんやおかさんがチリ太郎にしていることは、ボランティアじゃない
かといって、金銭や見返りを要求するものでもない
義務でもない
チリ太郎が自立するまでの間、成長していく過程を見て、それをエネルギーにして頑張っている。だからいろいろやってあげられる。
でも、疲れが溜まってくると、頑張るエネルギーが足りなくなってしまうことがある。
そんなときは、いつものように行動できない。
チリ太郎は、「自分には関係ない」と思うかもしれないけど、実は「関係が大アリ」であることを理解してもらいたい。
チリ太郎は、人から応援してもらえるような振る舞いをしているか?
うーん、伝わるかなぁ…。
私はいつも、「人から応援してもらえる人間になれ」と伝えるのですが、
中3なら理解できる?
意外と難しいことを言っているのかもしれませんね。
処世術としては、こういうケースがあったとき
・反省したフリ、しおらしい態度で話を聞く
・真面目に対応するのも面倒なので、言うことを聞いておく
でOKなのですが、そういう時代でもないしなぁ…。
ドラマじゃないですが、私の育った昭和は、理不尽なことや子供なりに納得しかねることがあっても、権力や上下関係という説明だけで弱い側が折り合いをつけざるを得ない時代でした。
そこで折り合いをつけた経験は決して無駄ではありませんでしたが、令和は丁寧で合理的な説明が必要な時代になっているのですよね。
これ、意外と面倒くさい。
なんと教えるのが正しいのか、親も悩みます。