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学習に必要な刺激

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中学受験を家庭学習中心で取り組んでいると、他者からの刺激が足りなくてモチベーションが下がったり、家庭学習自体がマンネリ化したりすることがあります。

通塾をしていると、週テストや組分けテスト、講師の叱咤激励などから刺激を受けることができます。
特に、集団塾の講師の先生などは、生徒の様子を見て、適切な声掛けをすることに長けているはずですしね。

少し話はそれますが、全統小テストの学習カウンセリングで早稲アカにお邪魔した際も、担当してくださった先生は、

「いやー、私もこの後、塾生の面談が控えてるんですけどね、成績的に振るわなかった生徒には、ちょっと気合を入れなきゃいけないと思ってるんですよ、ハハハ。」

なんて言っておられました。

やっぱり、テストの結果を受けて、塾の先生から声をかけていただけるというのは、子供にとっては非常に大きな出来事だと思うわけです。

家庭学習を中心に学習を進めていると、環境は落ち着いているのですが、そうした刺激が不足しがちです。

チリ太郎も、5年生になってここまで、Z会の算数とスタディサプリ、市販の教材などで家庭学習中心に進めてきました。
学習量の面で、あまり過大にならないよう配慮したこともあり、結果として、最低限の学習習慣は定着したかなと思います。
しかし、学習に取り組む時間は確保できたものの、学習内容をチリ太郎の自主性に任せていたため、苦手教科の克服といった少しエネルギーを使う事項について、積み残しのままとなってしまいました。
具体的には、スタディサプリで進めようと考えていた国語と社会について、5年生当初はチビチビと進んでいたものの、7、8月あたりはパッタリとやらなくなってしまったのです。(大好きな理科ばかり進んでます。)

この点については、学習内容を本人任せにせず、親がしっかり管理するべきだったという反省もあります。
ただ、好きでない教科を定期的に組み込むスタイルにすると、やらされている感が強くなり、学習習慣自体が定着しないことを心配しました。

9月の初旬からになると思いますが、地元の個別指導塾で国語と社会を教えていただきます。
Z会の中学受験コース算数と専科の作文はそのまま続け、理科はスタディサプリでの自主学習を続けていることにします。

これにより、4教科の学習スタイルが確立するはずです。

通塾することや、塾で教えてもらう教科はチリ太郎が決めたのですが、おそらく、チリ太郎自身も、「苦手な教科は自分ひとりでやるのは辛いな」と思ったのでしょう。
先日の記事で、「能動的に塾を活用しよう」ということを書きましたが、チリ太郎が自らの苦手教科克服を塾にサポートしてもらおうと判断したわけですから、このことは正に能動的な判断だと言えます。
親の発言の影響も、多少はあったと思いますが、そういう判断を自分でできたことは、チリ太郎の成長としてもとてもよかったと思います。

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