本日は国立大学入試2次試験の初日ですね。
中高一貫校でも学年が上がって交流が増えますと、2つ上ぐらいの学年の保護者にも顔見知りができたりします。
あまり顔が広い方ではないのですが、それだけに限られた知り合いのご家庭には良い結果が訪れて欲しいなぁと思います。
(もちろん、学校全体としても頑張って欲しいですね。良い結果だと在校生の気分も盛り上がるでしょうから)
多くの中高一貫校では、高校3年は受験勉強に専念する期間に位置付けられていることが多いと思います。
チリ太郎の学校でも、高3生の最後の活躍の場となる5月の体育祭は残るものの、多くの部活動は高2で引退していますので、学内行事の実質的な最高学年は高2生であり、学内行事・部活動などでは高2が最も充実する時期であると言えます。
一方、学習面は中3から高2にかけて高校の履修範囲を学ぶことから、その終盤にあたる高2という期間が最重要かと思います。
多分、ここで学ぶ内容は大学受験に直結しますよね。
(躓かないという意味では中3が最重要ですが)
こうしたことを考えると、中高一貫校において高2は学校生活が最も充実する時期であり、最重要学年と言えるでしょう。
昭和世代の私などは、「怖い先輩がいなくなる」ということをもって高3が最も楽しい時期という認識がありました。
変わったことをすると上級生に睨まれるという緊張感。それから解放されることに「自由」を感じるというね、まさに昭和ですよ。(大学受験を舐めていただけかもしれませんが)
ともかく、チリ太郎も春からはその充実の高2生となります。
チリ太郎の学校生活をそばで見ていて、学年が上がるにつれて充実してきているように見えます。
もちろん、中学に入学したときから楽しさ一杯の学校生活を送る子もいると思います。
しかし、チリ太郎の場合は、学校やクラスメートに馴染むのに時間がかかりました。
唯一救いだったのは、周囲に多少馴染めなくても、学校の授業などは真面目に聞いて成績などには影響しなかったことですね。
そして、中3頃には学年全体に落ち着いた雰囲気が出てきて、その頃からチリ太郎の学校生活に安定感が出てきたように感じています。
今はクラスメートにも恵まれ、部活や学校行事にも積極的に取り組んでいますので、学校生活がとても楽しそうに見えます。
(といっても、チリ太郎が学校に行きたくなさそうにしていたことは当初からありませんでしたけどね)
先にも書きましたように、学内行事の面でも、学習の面でも重要な高2という時期です。
親としては、先を見据えれば受験勉強に手を付け始めて欲しい。
早目に志望校を固め、そこに向けた準備をして欲しいという気持ちがあります。
それでなくても、世の中は先取り先取りって言いますからね。
一方で、部活とか学内行事で様々なことにチャレンジするのも、この1年でなければできないことが多いでしょう。
そこは、先を見据えてというよりも正に「今」です。
そういうときにやりたいと思ったことに専念させてあげたい。
最近のチリ太郎は、部活関連やその他でいろいろなことを持ち帰ることが増えていています。
親としては「あっ、そんなことやるんだね。頑張ってね」と好ましく見守っていますが、それが1年続くようなことを思うと、どこかの時点で、
「それはそうと、そろそろ受験勉強も…」
と言いたくなるのではないかと感じました。
そんな予感を持ちつつ、私は結論を先取りする意味で
「もしそうなったときは、部活や学校生活を優先させてあげよう」
と決意しました。
大学受験も大事ですし、早く準備を始められれば望む結果に近づくのは間違いないでしょう。
ただ、中高一貫校の6年の中で、その時期の核となるような経験ができるのが高2という時期ですから、その機会を逃すようなことがあればどうか。
大学受験のように合格という明確な成果が見えるものではありませんが、「思い出」って重要じゃないですか?
私は家族の楽しい思い出を作るために、チリ太郎が小さい頃からいろいろなことをしてきました。
しかし、極端に言えば、家族でいる期間は長いので機会はある程度あるのですよね。
その点、学生時代にクラスメートと様々なことに取り組んだ思い出は、学生という枠にあったその時にしか得られないものです。価値の重さが違いますよね。
そうしたことを考えると、迷うまでも無いのです。
チリ太郎には、自身の高2生活を可能な限り充実させてもらいたい。
そのための応援に徹する1年にしたいというのが、私の新たな決意です。