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好きな教科、苦手な教科

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先日、壁にぶつかった理科の学習。チリ太郎曰く、

「星の名前なんて、急には覚えられない。」

それ以来、理科のスタディサプリを避けるようになっていたのですが、昨日の学習を見てみたら、理科のスタディサプリに取り組んでいるようでした。

本人に、「星は克服できたの?」と聞いたところ、

「次の講義で月の満ち欠けが出てきて、それが楽しかったから大丈夫。」とのこと。

月の満ち欠け…。完全に忘れましたし、そもそも、月の満ち欠けが好きな子っているんですね…。結構な子が躓くところだと思うのですが、本日も楽しそうに勉強しておりました。

チリ太郎はずっと小さい頃から、そう、保育園の年中くらいには算数に興味を持ち、それらの本を好んで読んでいました。その頃から、チリ太郎は算数が好きだと妻も私も思い込んでおりました。

そのことは間違いではないのですが、5年生以降の家庭学習の様子を見ていると、理科も好きなんだなと思うことが度々ありました。確かに、思い起こしてみると、全国統一小学生テストの理科の成績も、算数に負けず劣らずなんですよね。

この点について、少し時間があったのでチリ太郎に聞いてみました。

青「チリ太郎は算数と理科、どっちが好きなの?」

チ「うーん、難しいなぁ。算数も好きなんだよな。」

青「理科の実験とか好きだよね。」

チ「でも、算数もなぁ。」

青「じゃあ、質問を変えまして、学校の授業で、算数の授業と理科の授業だったら、どちらが楽しみ?」

チ「あー、そうね。その場合は理科の方がいいなぁ。」

青「そうなんだ。」

チ「あのね、学校の算数の授業は知ってることが多くてつまらないんだよ。もうちょっと先の内容をやってくれれば、面白いと思えるんだけど。」

青「学校の授業で比較すると、減点法での評価になるのね。」

薄々は感じていましたが、チリ太郎の場合、通知表「あゆみ」の評価でも、好きな教科である算数、理科の関心・意欲・態度が低いという問題があり、こういうことが影響しているのですね。

チリ太郎には、このように指導しました。

「授業で『そんなの知ってるよ』と思ったときは、頭の中で、じゃあ『そのことを人にどうやって教えられるかな』ということを考えたらいいよ。人に教えられる状態というのは、知ってるだけの状態の2倍以上レベルが高いからね。」

素直に実践してくれるかな。

一方、算数、理科以外の教科。国語と社会は嫌いなのかというと、チリ太郎的には違うようです。

これは作文学習で自己紹介用のネタ探しに取り組んだ時、以下のように書いています。

好きな教科、苦手な教科

【好きな教科】算数、理科、体育、図工
【苦手な教科】道徳

つまり、国語と社会は「苦手」という認識はないらしい。
体育に至っては、徒競走でビリばかりとってますが、「苦手」どころか「好きな教科」らしいのです。

そういう認識の中で、唯一「苦手」と認めるのが道徳というね。

青:「なんで?」

チ:「人の気持ちを考えるのがね…、難しくて。」

何か、苦手な理由はちゃんとしてるな。

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